劇場版 BiSキャノンボール2014のレビュー・感想・評価
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おつかれさま
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最終的にアイドルとハメ撮りをしようと試みるAV監督の思惑と、最後のコンサートを成功させようと頑張るメンバーの気持ちが衝突してしまい、悲しい気分になった。メンバーは長い人で3年の月日の思いを最後の舞台にぶつけることだけを考えているのに、そんな気持ちに水を差すのはいかがなものだろうと思った。
中でも、テンテンコさんをビーバップみのるさんがコンサート当日寝させずに洗脳のような形で説得し続けていたのは映像としては面白いのだけど、ひどい。本人はコンサートに向けて充分な睡眠と休息が必要であったはずなのに、人のよさに付け込む形でつきあわせていた。
BiSが経済的に苦しかったことなどにも触れており、アイドルとしてつらい日々をおくっていたことが偲ばれた。洗脳や搾取がまかり通る世の中であってはならないと、改めて思った。ゲーム性は面白いのだけど、最低限メンバーに優しくあって欲しかった。
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