ガルム・ウォーズのレビュー・感想・評価
全24件中、21~24件目を表示
ちゃんとエンタメしてるじゃん!!
押井守監督最新作...というか15年前から構想&企画は存在していて、諸々の事情で凍結、結果的に現在公開に至るという本作。
キャメロンのアバターに先を越されたと押井は言うけれど、予算の差故のCGクオリティの差は置いといて、ガジェットやメカのデザインや哲学的なテーマはアバターよりも心にグッときた。
しかもだよ、いつもの押井作品より戦闘シーン多いじゃん!ある程度は解り易い内容だし、普通にエンタメ作品として成り立ってるじゃん!
「日本人が撮るファンタジー映画」という事で、サブカル的な外連味アリ、物語&世界観をその成り立ちからしっかりと構築、限られた予算の中で魅せる映像、充分観る価値のある映画だと思う。
というか日本人がここまで挑戦的な事やって、そんでここまでの作品に仕上がってんだからさ、観に行こうぜお前ら...お前らもバセットハウンド好きじゃろ?え?違うのかい?
(あ、攻殻とナウシカとスカイクロラ混ざってね?って思いました。アレ巨神兵やんけアッハッハッ!!)
すごい、圧倒されました
すごい映像です。
いつものように、何の予備知識も無く、
つまり、予告編も見ていない、チラシも読んでいない状態で、
ただ、「押井守」、「鈴木敏夫」という名前だけ見たので
公開初日に行きました。
正直、アニメなのか、実写映画なのかもわからず、
物語についていくのが難しかったです。
でも、すごかった。
映像のキレイなこと、迫力に圧倒されました。
帰宅して、チラシを読んだり、当日、5月20日付けの朝日新聞の
夕刊の紹介を読みました。
なるほど、こんなに、押井監督の情熱がこもっているんですね。
迫力満載なことに納得です。
大好きな「ガルパン」のように、
気楽に見てくることはできないけれど、
この「ガルムウオーズ」を、おすすめします。
全24件中、21~24件目を表示