私たちのハァハァのレビュー・感想・評価
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こういう映画が大好きだ
私たちのハァハァ
ここで場面転換と思ったタイミングでしない 長く回すことでどうしようもなく続く現実がよりリアルに表現されている気がした
現実的な話、スマホの充電は大丈夫なのか?笑笑
モバイル充電器何個持ってんねん
LINEでの流れ、速度といい打ってるときの表情といい、なんかイイ
「変なの、クリープのライブが始まったはずなのに、世の中はなんにも変わってない」
「私たちの夏は終わるの?」
「終わらない!!」
「終わらないよね〜」
池松君はなにやってもハマる
池松君が出ているというので見た今作。
クリープハイプは同じ感じのバンドの中でもひときわ苦手なバンドなので
映画も最初の方から見るのきつかった。。。女子高生のきゃぴきゃぴ感も。。。
作品全体的にサブカル臭満載だったけど
思っていたよりも楽しめた感がある。
いい具合にかわいい子がいないってのもりあるでいい。
期待してた池松君の役にはびっくりだったけどそれなりに楽しめたのでよい◎
女子高生だった頃がフラッシュバック。
時代は変わっても中身はおんなじだなぁと元女子高生は思いました。
馬鹿で、うるさくて、潔癖で。
自分だったら、もっといい方法を考えるというか、
ノリ家出を実行する馬鹿さを発揮できなかったとは思いますが、
願望はあったのかなぁ、彼女らに過去の自分を見た気持ちがして、
直視できない部分もちらほらありました。
突っ込みどころは色々ありました。
フィクションなんでそこは黙っておくべきなのかと思いますが、
平和記念公園の近くで、テントもなしにうら若き乙女がねっころがってたら
通報されて補導されやしませんかね。
つか、補導されて欲しいですよ。
危ないから。はらはらしました。
それ以前にも野宿してたんでしょうが、都市で外で野宿はやめてよーー。
なんて、親の気分もしました。
あとは、ササキ(池松くん、ゲスい若者が似合いすぎ)にしろ、他のドライバーにしろ、
結果的にいい人(?)だったけどさ、危ないからヒッチハイクだめよ。
男性グループとかだったらほんとにレイプされたらどうすんのよ!
知らない人の車に乗り込むのって危ないのよ。知ってる人でも十分危ないんですからね。
車って移動する密室ですからね。もっとはっきり言いましょうか。移動するラブホテルですからね!!!
行き着くところまで行ってもいいって決めてる相手の車以外は
のってはいけませんよ。皆さん分かりましたか?
ほいで乗せてもらっていながら態度が悪い女子高生たちに、ひやひやしました。
人の車にただで乗せてもらって、音楽変えろとか、厚かましいこといいなさんな・・・
盛り上げるとかいらんから黙って座ってろと思いました。
まあ、ヒッチハイクしてそうな人がいても絶対私は乗せませんが、つか、乗せてーって
やってる人見たこと無いですけどね。
ササキはさっつんにちゅーできたから、とりあえず我慢(?)して送ってくれたんかね。
つか、さっつん、抵抗しなさいよ。ってかササキ、それは性犯罪ですからね。
でも池松くんに唇奪われるのはうらやま・・・
多分、見てる女性たちへのサービスショットですよ。
男性向けのサービスショットは全編あふれてます。
無防備な娘たちが薄着で危なっかしく走り回ってるんでね。
若い娘が勝手に消費されるのは好みません。でも、本人達が気づいてないんで外野は黙るしかないのよね。10代の頃、気づかないうちに、大人の男たちに勝手にエロスの対象として消費されて、ぼんやりその傷に気づくのはもっと大人になってからなのよね。
そのことをなんぼ最中の娘らに言ってもなかなかわからんし、それを阻止したからええかってゆうと、そうでもないだろうしね。
われわれは性にまつわる悲しみにただ翻弄されるだけです、はい。
横道に逸れましたので本題に戻ります。
けんかは大人の観客ならば絶対起きると分かっていたことなので、
ニヤニヤしながら見れました。
チエがさっつんの浮気現場を見てしまってたとおもいますが、それをけんかのときに言わなかったので、
面白くねーなーと思いました。
ふみこのクリープハイプの神格化は、ああゆうはまり方の人を見たことあるけど、
やっぱひくなーと思いました。あれも若さではあるのですが。
全編を通して私どうもさっつんが嫌なんでしょうね。さっつんに一番イライラしました。
直視できない部分に戸惑いつつもまあ、楽しく見られたかなって思います。
クリープハイプさんといい、不倫で話題のゲスの人といい、セカオワといい、
フェミニンさのある高い裏声の男性ボーカルが今は流行りなんですね。
青春。
クリープハイプファンの女子高生四人が、クリープハイプに会いにチャリで東京へ行く話。
女子高生のうるさいくらいのノリと、盛り上げ役なやつ、冷静なやつ、シリアスなやつ、楽しければいいってやつと、グループの中でキャラが出来上がっているところがリアルだった。夜、連れてきてくれてありがとねと互いに言い合ったあと、イチノセがギターを弾き語りしてるシーンが印象に残った。あと、ライブ会場に着きライブが終わったあとのこと(お世話になったお姉さんに怒られ..親に連絡し..帰路を考える)まで描写されていて、そこで現実に戻る感じがよかった。
はじめは・・・でも観てよかった。
はじめは、なんかつまらないなぁーと。
そのうちたばこを吸い、金もないのにクラブで踊り、あげくにキャラクバでバイト。
何だこいつら。不良女子高生じゃないかと。
でも、ケンカするところからなんか引き込まれた。他の人も書いていたけどリアルで。
女の子のケンカってこんなふうに始まるのかなぁーなんて思った。
東京から、急ぐ場面・あきらめる場面・またがんばる場面。
応援したくなりました。
最初は観なければよかったと思って見続けたけど、観終わった後、観てよかったと思いました。
よかった
女子高生の世の中をなめている感じが面白い。もっとひどい目に会っても面白かったんじゃないかとも思ったが、でもあんまり悲惨だとかわいそうになってしまうのでこのくらいで調度よかったのかもしれない。
商店街で喧嘩する場面がお互いの立場や考えを明確にして、すごくリアルでよかった。クリープハイプの人の立場を代弁して批判につかうようなやり方の主張は大嫌い。イライラした。自分の立場として語って欲しい。しかし世の中はそのような言論が飛び交っているので彼女だけの問題ではない。
最後の方で電車賃がなくて、もうちょっとなんとかすればいいのにとじれったかった。
若いからこそ“今が大切“
女の子達自らが手持ちカメラで撮影し、素人映像的な画面を度々挟み込むのは良いのだが。一応は名のある俳優が登場した瞬間に、一気に【作り物感】が強く浮き上がってしまっているのは勿体ない気がする。
観ている間は女の子達のキンキン声に加え、行動そのものに終始苛立ちを覚えてしまうのは、こちらの歳のせいなのだろうか?
その様な思いが遂に頂点に達してしまうのが、神戸での仲間割れ。ついつい「やれやれ!」と感じてしまう。
だが同時に「若いしなあ〜!」と、どこか羨ましい部分も同時に…。
だからこそ、その後のLINEのやり取りによる和解がとても清々しい。
が…。
一点地獄に突き落とされる女の子達。
何故か背中を押して挙げたくなるのは…。これもまたこちらが歳を取りすぎたからなのだろうか?
思い出すのは「何故!あの時こうしなかったのだろうか!!」とゆう、後悔の念がそう思わせる。
ラストシーンでの疾走場面の爽快感は堪らない。
♪青春だねえ♪
(2015年9月16日/テアトル新宿)
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