私たちのハァハァのレビュー・感想・評価
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鬱陶しさと爽快さと
はじめはこのノリが鬱陶しかった
そもそも何でも許されると思って傍若無人な女子高生が嫌いだ 同世代の時でさえギャルを代表にこんなノリが苦手だった
バンド追ってた自分だから共有できるかと思ったけど時代が違うのかなんかやっぱり違った
それでもこの無茶っぷりは爽快で 好きで
一緒に無茶できる仲間がいるのは羨ましい
同じノリの話でも女子じゃなくて童貞男子高生の青春作品の方が断然惹かれるのはなんでなんだろうか
終盤ケンカしたように腹に一物抱えてたり
明らか男子とは純度が違うからだ
どうしても裏があって馬鹿になりきれないからだおんなは。
あとは池松くんのチューがあいかわらずエロくてハァハァ
よかった
女子高生の世の中をなめている感じが面白い。もっとひどい目に会っても面白かったんじゃないかとも思ったが、でもあんまり悲惨だとかわいそうになってしまうのでこのくらいで調度よかったのかもしれない。
商店街で喧嘩する場面がお互いの立場や考えを明確にして、すごくリアルでよかった。クリープハイプの人の立場を代弁して批判につかうようなやり方の主張は大嫌い。イライラした。自分の立場として語って欲しい。しかし世の中はそのような言論が飛び交っているので彼女だけの問題ではない。
最後の方で電車賃がなくて、もうちょっとなんとかすればいいのにとじれったかった。
手振れ
手振れ感が良かったけど、映画館での手振れ感は酔った。。
私には味わうことのなかった青春がスクリーンの中にあり、複雑な気持ちが交差した
私ももっと羽目外してめちゃくちゃやっとけば良かったかなと思わせてくれる映画でした。
クリープのライヴアンコールと、彼女たちのカラオケシーンとがシンクロする感じが良かったです。
私もクリープファンですが、熱狂的クリープファンがこの映画を観たらどう思うのかを聞いてみたいです。激怒、、?
若いからこそ“今が大切“
女の子達自らが手持ちカメラで撮影し、素人映像的な画面を度々挟み込むのは良いのだが。一応は名のある俳優が登場した瞬間に、一気に【作り物感】が強く浮き上がってしまっているのは勿体ない気がする。
観ている間は女の子達のキンキン声に加え、行動そのものに終始苛立ちを覚えてしまうのは、こちらの歳のせいなのだろうか?
その様な思いが遂に頂点に達してしまうのが、神戸での仲間割れ。ついつい「やれやれ!」と感じてしまう。
だが同時に「若いしなあ〜!」と、どこか羨ましい部分も同時に…。
だからこそ、その後のLINEのやり取りによる和解がとても清々しい。
が…。
一点地獄に突き落とされる女の子達。
何故か背中を押して挙げたくなるのは…。これもまたこちらが歳を取りすぎたからなのだろうか?
思い出すのは「何故!あの時こうしなかったのだろうか!!」とゆう、後悔の念がそう思わせる。
ラストシーンでの疾走場面の爽快感は堪らない。
♪青春だねえ♪
(2015年9月16日/テアトル新宿)
儚く切なくて、消えていく運命にあり消えていくべきもの
四人のJKの関係性に焦点を当て続けて、そのぶれない姿勢で自由奔放にカメラが荒々しく動き回る。その型にはまらない荒々しさこそがまさに彼女らの姿であって、いまの若者のリアリティーを(ー実際の若者の姿がどんなものか知りえないけれども)見事に表現しているように感じた。
恐らく消えるだろう、必ず消えるだろう、消えなければならない運命にある、脆くて儚くも、貴重で失いたくないハァハァを、ずっとずっと捉えておきたいその切ない気持ちがよく伝わってきた。
地球の片隅のほんの小さな物語であるけれども、多くの人が、違う形で、経験するであろう瞬間を代弁しているような印象を持った。
青春ですね
九州の女子高生4人が好きなバンドのライブに参加しようと九州から東京まで自転車で向かおうとするわけですが...。こういう追っかけとか女子高生の考え方を全く理解していない私としてはどんだけ世間知らずの馬鹿なのよ、と思ったり。しかし、この作品は4人の演技が自然に見え、良かった。
嘘っぽさが無い青春ロードムービーで好き。音楽ファンの気持ち、高校生...
嘘っぽさが無い青春ロードムービーで好き。音楽ファンの気持ち、高校生グループってのを無駄なく描いて有って、リアルJKとクリープハイプ本人で撮っている贅沢でさが溢れてる。福岡人あるあるの関門トンネルジャンプがツボ。w.初日舞台挨拶
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