ストレイヤーズ・クロニクルのレビュー・感想・評価
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豪華若手俳優陣
誰が出てるか知らないで観たから「お、主演は岡田将生か」と思ってたら成海璃子も出てきてさ。
敵側が豪華で「高月彩良だ!」「《桐島》のバレー部副キャプテン!(鈴木伸之)」「栁俊太郎!」「え、もしかして松岡茉優!?」「カルピスの子!(黒島結菜)」「とどめで染谷将太!」って感じで面白かった。
話は和製X-MENなんだよね。だから特にどうってこともないんだわ。
みんな演技そこそこできるなかで松岡茉優が良かったね。「碧は子供が産めるんだよ!」って台詞のところの迫力。
脚本が喜安さんだから、そこ期待で観に行ったんだけど、この原作だとこれぐらいが限界かな。あと喜安さん脚本は、そんなに演技うまくない人が頑張って演じたときにはまるのかも。岡田将生と染谷将太は、なんかちょっと違う感じがした。
つらい。
本多孝好の原作を映画化したわけだが、なんともいえない出来になってしまった。
両親にストレスをかけて作った子供と、遺伝子操作によって作った子供の2つのグループの苦悩を描いている。
スバル(岡田将生)のチームは渡瀬(伊原剛志)に雇われるような形で、渡瀬の依頼仕事をしている。
学(染谷将太)率いるチームは、見ているとわけもなく殺人を繰り返す。
瀬々敬久監督の作品はときどきとんでもない作品が混ざってくる。
予算のないところで知恵と体力で撮りきる映画のときは、輝きを放つ。「アナーキー・インじゃぱんすけ」のような。
混沌としたストーリーに、登場人物たちは常に苦悩しているので、観ているこちらはかなりしんどい。苦悩しているのでテンポも良くない。
なかなかにつらい出来であった。
収穫は、またまた若い役者にどっさり出会えたことである。鈴木伸之や白石隼也、瀬戸利樹、高月彩良、黒島結菜など、今後の活躍に期待したい。
それなりに楽しめました
原作未読、予備知識もなしで観賞。
染谷将太を筆頭に若手俳優たちがとても良かったです。黒島結菜が可愛い。
なんだか、自分もスバル・アゲハの年頃に戻り、仲間達とわんちゃかしたい気持ちになりました。
アクションに期待すると、物足りず。
全体的にもっと納得させられる内容が欲しかったです。
評価はあまり高くはないようですが、私は結構好きなストーリーでした。
世界観は良いのに残念なシナリオとクオリティ
超能力を題材とした数少ない日本映画だったので予告から期待してみたら酷いクオリティの演技とCGと挿入歌だった。
昔ナイトヘッドという超能力の映画を想定していただけに能力の演出のチャチさに思わず(゚Д゚)
まるで仮面◯イダーや戦隊物を彷彿とさせるカメラワークとCGと演出。
(別に特撮を批判しているのではないです。むしろ予算と限られた時間にアレだけの出来は驚嘆させられます。)
シナリオももはや無理矢理に持って行こうとしているのがゴリゴリに伝わる内容。
映画見てて(早く終わらないかな‥)と思ったのは初めてです。
よくアクション映画は韓国映画にすら負けているとか言われていますがこの作品はまさにその通りだと思います。
高校生か大学生の作品に毛が生えたようなクオリティに怒りを通り越して呆れました。
これで映画のプロだと思って飯食べているのかと。
もはや漫画家さんにシナリオ頼んで、ちゃんとした専門の俳優さんを起用してハリウッドで作り直して頂いたらどれだけ面白くなるのかと切に思います。
ジャンプの打ち切り漫画みたいな終わり方でポカンという感じでした。 ...
逆に観ておいた方が良いよ…涙
コレが「アヴェンジャーズ」や「マッドマックス」と同じ料金なのか…とつくづく思わざるを得ない一本。
「七瀬ふたたび」や「Xメン」。
それよりさらに古くかに連なる、外さない鉄板「能力者同士のバトル」を期待して観に行って。
どうしてここまで外せるのだろうか…と言う疑問で頭がいっぱいになって帰ってくる。
役者と演技と脚本の激安加減と、土左衛門顔女優の勘違いップリに脳髄が痺れる… という点では「キミにRICOメン!」できよう。
能力者が大してその力も使わず、大したバトルもせず、世界の中心が自分だと声高に叫ぶだけのご都合強引な話を。
ドヤ顔の役者紛いが、得意げに見せつける…
染谷氏すら薄ら寒いこの破壊力!
「誰だ?この酷ぇ脚本は?!」と思ったら大好きな瀬々氏で…
さらに監督までやってたのが一番の衝撃だったのだが。
当代の邦画(役者まで含めての)の質の高さを顕した作品。
「コレでいい」と観客が思われているんですよね、そしてそれを否定出来ない現実の悪循環…
しかしながらそんな今作でも勝てない「ガッチャマン」の最狂ップリは…
改めて、恐ろしいですな…
ちょっと残念
和製ティーン版X-MENがやりたいんや!
作品そのものの出来という意味ではぶっちぎりで今年ワースト!
予告編から感じ取れる通り「和製ティーン版X-MEN」を目指したもの。青春映画の大傑作『桐島、部活やめるってよ』の脚本・撮影(と数人のキャスト)を起用したことから「和製ティーン版」の部分は製作陣もかなり勝算があったんじゃないかな?ただ…完敗だったな
ダメ邦画の例に漏れずベラベラベラベラと喋り続ける俳優を映すだけでは脚本も撮影も活きるわけがない。結局は演出が諸悪の根源。監督の罪は重い
「X-MEN」の部分に関しても酷い。そもそもX-MENは全てのマイノリティの象徴(主に被差別者)なのに対して本作のストレイヤーズは見たまんま「運命に翻弄される子供」でしかない。染谷将太がプロフェッサーXばりに車椅子に乗って酷い演技をしてるのも悪い冗談
テクニック的には特に明らかに『X-MEN:FG』を意識したスプリットスクリーンとMTV的つまり80年代的な挿入歌の使い方が死ぬほどダサくて驚愕した。デ・パルマを観ろ!スコセッシを観ろ!と言いたい。思えば80年代的でありちゃんとカッコよかった『ドライヴ』は奇跡のような作品!
悪の親玉の選民思想ってもうやめませんか?なんというかウルトロンと伊原剛志を比べるとなかなか辛いものがあった。いや本当に『ストレイヤーズ・クロニクル』は褒めるところが一切ない。他の追随を許さぬほど全方位的に最低最悪!
悪の親玉は企てを主人公に止められるために待つのをやめませんか?やっぱり『ウォッチメン』のオジマンディアスはつくづく偉大だ。曰く「私は昔の活劇映画の悪役ではないんだ。君たちに妨害される危険がわずかでもあるなら、こんな重大なことを得々と説明したと思うかね?35分前に実行したよ」
突っ込みどころ満載。
若手実力派の無駄遣い
評価の割には良かった…!
演出が全体的に日曜朝の戦隊モノを彷彿とさせる
役者の着てる衣装、住んでる家、戦闘シーンのロケーション、カメラ割り、CG、何もかもが戦隊モノを思い出させる。
戦隊モノはそれはそれで、マーケットのターゲットや規模が異なるので、戦隊モノを卑下するつもりはありません。
予定調和で進む話に、キャラクターもそれぞれがわかり易く、いい意味でダサさがある。毎週30分(実質15分?)にドラマと戦闘とストーリーを詰め込んで、子供を夢中にさせるには、大人向けのクオリティーではいけないだろうし、間違っていないと思う。
しかし、私はそれを求めて観に行っていない!
クオリティーが小学生向けに思えてならない。
元々中高生以上向けではなかったのだろうか?私が悪いのか?
いや。でも、小学生の子供と観に行くと、鑑賞後に子供から、親の説明しにくい質問をされそうな…
1度観たからもういい
私が原作者ならきっと激怒する
役者の力量がいいです
予告犯の3倍楽しめる
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