世界から猫が消えたならのレビュー・感想・評価
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うーん・・・
佐藤健の大ファンなので観に行きました。
相変わらず健の演技は素晴らしく惚れ惚れしたのですが、
内容が今一つで、終わった後もやもや感が残りました
ひとつ ひとつのエピソードはとても、良くて
泣いたり笑ったりしたのですが
全体を通して観ると 唸ってしまうのです
原作は読んでいませんが、本はきっと とても良いのではないかと
思います。2時間でまとめるには 難しかった作品だったのでは
余命あとわずかの主人公が、今までの人生が
素敵なものと 気付いていく ストーリーに
ファンタジーをスパイスに入れた作品です
だからこそ おしいです!!
もう少し 観ているものを納得させる
何か こう うまくお話が作れなかったものか・・・
酌を長くして3時間位にしたら もう少し良くなったのでしょうか
キャストの皆さんの演技が素晴らしいだけに
うーん もったいない!!
泣いた
猫がかわいすぎる
レタス→キャベツ
「次はキャベツか」
くっそわろた
映画を消すところ
濱田岳(wツタヤ)が、必死に最後に見せたい映画探してるところ。泣いた。
お母さんの手紙のところ、泣いた。
お父さんがキャベツを手配してたって知ったとき
胸が熱くなった。
しんみりとしたね。
bgmが耳に残る。
もっと泣いてしまうかな~って思ったが…。
ヤバい号泣かと思ったら、それほどでもなかった。ただ、死について改めて考えさせられたのと、主演の佐藤健より濱田岳の方が単純に良かった…更に函館と小樽という北海道の二大港町を上手く融合させて、いい具合にどこか分からない架空の街並みを作ってくれたのは良かったと思う!
心に残る映画
大切なモノを失って、命と引き換えに人の繋がりやモノに気づかされる
とても切ない映画だけどストーリーの中にどこか心がほっとする色んな感情がいりみだれた。イグアスの滝のシーンの力強さは映画で観るできだと思った。一人二役の主演佐藤健の演技力も素晴らしい。佐藤健のファンでなくても猫が嫌いでも老若男女すべての人が心に残る映画だと思った。もう一度観に行きたい。
泣けた
SFファンタジーものなのかな〜、と思ってたけど、余命をつきつけられた主人公の心が作り出した世界だったというのが切なかったし、納得できた。
個人的には、トムさんがツボだった。
『日本には、18年も住んだ、充分だろ』的なセリフが格好良すぎる!
なんか日々の仕事のストレスがちっぽけなものに感じた瞬間だった。
その瞬間だけで、また現実に戻ったわけだけど(笑)
あと映画オタクの彼の涙に、涙腺を抑えきれなくなった。
途中で居眠りしちまったりもしたが、結果的に観て良かったと思える作品だった。
原作から入る人には厳しい
原作を読んで号泣したものです。原作がよかったので、映画見ても楽しめないかな?などと不安を持ちながらも鑑賞。予想通り原作ファンからすると引っかかる点がいくつも。まぁ仕方のないことですが…ツタヤのくだりや親のくだりがだいぶ変わっていて自分的には残念でした。でも、ツタヤのところは泣きました。濱田岳はうまいですね。見なければよかったほどではなく、まぁ頑張った方じゃないかなと思う。音楽は結構好きでした。雰囲気に合ってました。
家族、恋人、親友、ペット。そして、自分。この映画には全てある。
僕が映画館で観た映画の中で1番すすり泣きが聞こえてきました。
もしもこの映画を猫好き御用達映画だと思って観ないのなら、そんなにもったいないことはないですよ。
主人公が自分と同じ姿の悪魔から余命1日である事を告げられ、「何かをこの世界から消すこと」で余命を1日伸ばせることも告げられる。
でも、その「何か」が主人公の人生を語る上で欠かせない物たち。電話、映画、時計、そして、猫。
で、その消えた「何か」に関する世の中の記憶も消えてしまう。だから、「何か」きっかけで出会った人は主人公の事を忘れてしまう。
そして、最後、天秤にかけるんです。自分自身の命と、他人の中に生き続ける自分という記憶とを。
個人的に、濱田岳演じる、映画オタクたつやのシーン、そして、原田美枝子演じる母の手紙のシーンで涙腺崩壊しました。
あと、とにかく、奥田瑛二がズルいです。ズルいとしか言えないです。観た人全員思うはずです。奥田瑛二はズルい。
幸せな思い出と記憶は、生きる支え
人は昨日までの思い出と記憶に支えられて、今日を生きてる…。
そんなことをしみじみと思いました。
映画を観ている間、何故か今までに出会ったいろんな人の顔が、脈絡なく思い浮かんでは消え…。
「命を一日延ばすために、引き換えに大事なものをひとつ消して行く」(何かを手に入れるには何かを失わないといけない)というストーリーだけど、あまり目新しい感じはしなかった。
相手の記憶から消えるという点では、今年観た「僕だけがいない街」と同じ切なさ…。
でも、俳優陣は良かったな♡
佐藤健は繊細な感じが良かったし、浜田岳は「不器用な生き方しかできない」的な人物を演じるのが本当に上手い!泣かされました。
泣かせる設定なのはわかってるけど、母と息子のシーンにもやられました。
自分の余命がわかったら、私なら何がしたいと思うだろう…。
やっぱりあの母と同じかもしれないな。
世界は無駄な物だらけに感じてたけど、1つ1つに思い出があって消えた...
世界は無駄な物だらけに感じてたけど、1つ1つに思い出があって消えたら悲しいなって…単純に切なすぎて大号泣でした。
自分のことと重なることも多くて、色々考えました。
自分の事に置き換えて見ると良さがわかりやすいかも。
健くんの演技が素晴らしくて、猫が可愛くて♡
猫好きからすると、猫が消えたらって考えるだけで辛くなるのでマイナス1です笑
かわいそうなのは猫か?、健か?
原作も読んで、映画も観ました。
結論からいうと映画の方は今一つだったと
思います。
正直期待はずれではありました。
宣伝の仕方も悪かったというか、裏目にでましたね。
監督も、作品に合わなかったんじゃないかな・・・
まぁ、監督の力不足なのか、それ以外の
せいなのか、わかりませんが……。
映画の出来映えについての是が非は、
原作ファンか、どうかとかはあまり関係ないと
思います。
単に、映画の完成度が低かっただけだと
かんじました。
たぶん、映画そのものが、原作とそこそこ
違っていたところで、映画自体が面白ければ、
悪く思う人はいなかったと思います。
映画は、映画でちゃんと映像作品として観る人に、
作品の良さが届く出来になっていなくては……と
思います。
脚本出来た時点で、「これ、おもしろいのかな?」と
監督は思わなかったのかな?
編集してるあたりで、「失敗したかな・・・・」と
感じてたでしょうか
どうでもいいですが、主演の佐藤健さん。
漫画原作の「るろうに剣心」は良かったですが、小説原作の
「リアル (完全なる首長竜の日)」と、今回の
「世界から猫が消えたなら」。
ともに、小説原作だとあまり良い映画作品に恵まれませんね。
良い役者さんなのに残念です。
宮崎あおいさんも、実力のある女優さんで大好きなのですが
「せか猫」では、只のめんど臭い意味不明なだけの
人になってましたね。ほんとにもったいない。
ツタヤ役の濱田岳さんだけは、何かすごく良かったです
彼が、親友の死期を聞かされ、涙を流すシーンは胸にしみました。
人生最後の映画作品を必死で探すシーンは素晴らしかった。
でも、まぁ猫ちゃんはかわいかったからいいかな。
予告をだけで泣いたんだ。(原作未読)
猫は好きじゃない。でも、この映画の予告を観た時に泣いてしまったものだから、映画館に行った!はい!泣きました!ただひとつだけ…。お母さんが病院で暴れていた前後のシーンがよく分からなかった。“現実”と“僕の思い出(?)”が、ちゃんと繋がらなかったことが残念だった(自分の理解度が低いんだろうけど…)。
切ないながらも暖かい。
以前に原作を読みました。
理想通りの配役に感動しました。
やはり映画という性質上、内容が多少変更されていましたが、違和感なく鑑賞できました。
登場人物一人一人の心情を読みつつ、その関係に羨ましさを感じました。
この作品のメインテーマは命の尊さだと思ってましたが、欠けがえのない日常こそが本当に大切なものだと気づかされました。
主人公の命を伸ばすため、世界から何かをひとつ消す、ひとつ消えたことにより関係も消える、それが見ていて寂しい気分になりました。
当たり前のものが無くて当たり前の世界、怖いものです。
涙腺が緩くない自分も終盤に向かうにつれて気づけば涙を流していました。
大切なものを気づかせてくれた作品です。
評価が割れてるワケ
1番の感想は、自分を見つめ直す機会をありがとうって感じ。
まず、悪い点から
総じて不親切ではある。観る側に任せられている部分が大きいというか、どの人物にもその人に感情移入するような、明確な性格設定がされていない。人となりもイマイチわからない。
ストーリー性にかける。
時系列がややこしい。
原作とは、かなり似て非なるもの←まぁこれは置いといて。
この悪い点、実はワザとではないかと思う。
私は、主演の佐藤健のインタビューなどを見た上で、作品を見たから、そう思ったのかも。
彼曰く、これは「僕」の物語ではなく「僕」を通して、自分のことや、自分の周りの人の事を思ってもらう作品である、的な事をよく言っている。
これ、もっと打ち出して、そういう予告にしといた方がいいよ!
だから、人物描写は薄いし、端的にシーンを散りばめた感があるんじゃないのかな。
透明な役にしとくことで、自分を重ね合わせ、あまりストーリーを追わせないことで、自分の事を振り返りやすい。
そして、こんな自分ですら、とても幸せなんじゃないかと気付く。
そこで、間も無く若くして死ぬ「僕」をまた思うと、こりゃたまらんってなりませんかねぇ…
私個人の捉え方だけかもしれませんが、こういう意図だと受け取りました。
これは、前宣伝や触れ込みとの温度差がありすぎるから、勘違いされている、評価がわかれるのでは?
まぁ当たり前といえば当たり前、でも見えてない見ようとしない人も多くいる根本の愛みたいなものを、再確認してねって、そんな作品だと思いました。
テーマの割に…軽い
本作品のテーマとしては命。人の命はもちろん…物の命。それらの命の繋がりによって、成り立っている過去から現在。そして未来を気付かせてくれる物語だと思う。また、そんな繋がりの中にある自分という存在が無くなった時、何が残るのだろう。と考えさせられる作品であった。
がしかし、全体を通して軽さが否めない。
これは演出、脚本の興行的なジレンマが垣間見れる。
もっと、深く、泣ける作品を期待していた為、残念。
主演の佐藤健の演技力不足も否めない。
その反面、濱田岳やベテラン陣、そして猫の好演が光る。
個人的には物が消えていくシーンの演出はどうかと思った。
その他、撮影が美しい。
小林武史描き下ろしのテーマ曲もエンディングとして良かった。
エンドロールの過剰な演出は、曲と共に余韻に浸る想いをさらっていく。
そんなに泣けない
宣伝で試写会の様子をやっていましたがあれは逆効果じゃないでしょうか?実際全然泣けないし!なぜナイアガラの滝なんでしょう?だけど死ぬ前に何をしたいかとか観賞後に考えたりします。最後に見たい映画って何かなぁ?せかいから猫や映画を消すなんて許せませんね♪
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