「泣けた。とにかく泣けた。」世界から猫が消えたなら 枝 豆太さんの映画レビュー(感想・評価)
泣けた。とにかく泣けた。
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原作の本も読んでいて、そのストーリーを知った上で映画を観に行った。だからそこそこ見ごたえはあるだろうと思っていたが、ここまで色々なものを吸収できるとは思っていなかった。
もともと佐藤健ファンということもあり、最高すぎる映画だった。
主人公と自分を重ねながら観ると、本当に考えさせられる。絶対に観たほうが良い。
個人的には映画がなくなってしまうシーンが号泣だった。濱田岳の役がとてもぴったりに思えた。
佐藤健の悪魔シーンも、見ててとても面白かった。原作では悪魔はアロハシャツを着ていたが
映画での悪魔は、姿かたち全て主人公と同じでそれはそれで面白みがあった。
死んだ人はもう戻って来ないが
そうなる前にどれだけのことができるか、その人が生きている間にしてあげられることはなにか、しっかり考えたいと思った。
失ってからでは遅いから。
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