ネストのレビュー・感想・評価
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ミザリー+α
1950年代、アパートに妹と暮らす精神不安定で外出恐怖症の姉モンセ。そこに怪我して転がり込んできたアパートの上の男性住人カルロス。モンセはカルロスを家に招き看病をするのだが、、、。 ここまであらすじを読んだ方ならば「恋愛なの?」「ミステリーなの?」とどっちの方向性に行くのか興味を示してくれるかも知れない。 しかし、序盤は男性カルロスが転がり込むまでが少し分かりづらく、姉の異常さがかなり鼻につき、薬もヤバいやつでそのまんま、安いスプラッター映画を掴まされた気分になった。 後半までやってる事がミザリーであり、ミザリーと言う名作が無ければ、「もう少し話題になったかな?」「もう少し作品が早くこの世に生まれてさえいれば!」感はあり。 まぁ、最後にお約束の秘密公開があるのだが、なんとも勿体無いネタなのである。良い意味裏切られた。 もう少し家族の事について語って入ればと思うと残念。 最後のネタだけは良かったのでご興味ありましたらどうぞ。
スプラッター・アパート
自宅であるアパートの一室で仕立て屋の仕事で生計を立てる姉と妹。 姉は広場恐怖症で一歩も外に出ない。 そんなある日、階段から落ち怪我した隣人の男性を部屋で介護する事になるが…。 人間ドラマかラブロマンスのようだが、本作、サイコ・スリラー。 スペイン発、『気狂いピエロの決闘』『スガラムルディの魔女』などで知られる鬼才アレックス・デ・ラ・イグレシアのプロデュース。 貞淑そうに思える姉だが、実はサイコ。 妹が外で男と会っているのを見たら、折檻。 介護する内男性の事が好きになり、監禁。まるでミザリー! 時折、行方不明になった父の姿が目の前に現れる。 妹と男性が親密になっていくのを知り…。 愛憎、嫉妬、妄想がどんどんイカれていく…! 姉のキチ○イっぷりは強烈。 なので、精神的に煽る戦慄のスリラーを期待したのだが…、 痛々しいグロ描写と流血のスプラッター。 『エスター』を引き合いに出されてるようだが、遠く及ばず。
一回観たら十分
簡単に言えばヘンテコ姉妹?の妄執からご近所関係を破壊させるお話。 もし実際に身近にいれば迷惑と感じつつ、ついあの姉妹?に関わってしまいそうな危うさがある(笑) ラストに彼らの世界は崩壊するが、彼らに感じる違和感には物語半ばで気づくため、「やっぱりそうか」となる。 あとは「エスター」と比べる必要はないと思う。
お姉ちゃんの演技が良かったけど、ツッコミどころは多々。雰囲気は面白...
お姉ちゃんの演技が良かったけど、ツッコミどころは多々。雰囲気は面白かったな。どんなオチが⁈と期待しまくったぶん、最後は普通で肩透かし。
お姉ちゃんの演技が良かったけど、ツッコミどころは多々。雰囲気は面白...
お姉ちゃんの演技が良かったけど、ツッコミどころは多々。雰囲気は面白かったな。どんなオチが⁈と期待しまくったぶん、最後は普通で肩透かし。
エスターは超えられなかったが。
「エスターを超える衝撃の結末」ということで、借りて観てみました。 この間エスターを観たばかりなのですが、正直エスターは超えられてないような気がします。 ただ、エスター同様、かなりハラハラドキドキしました。普通に面白かった。
なぜエスターを引き合いに?
パッケージにエスターを超える衝撃のラスト!との触れ込みがありレンタル。 率直に言うと、全然超えられてないです。 しかし、ホラー映画としては、そこそこに佳作。 主人公モンセの異常さが、どんどん膨らんでいき 爆発する様はなかなかの迫力。 日本的なおどろおどろしい怖さではなく 所謂、スプラッターホラーの類に含まれるであろう作品なんで 血やグロ耐性ない方は、見ない方がいいと思います。 ただ怖がらせるだけでなく、その裏にあるストーリーも面白いので 見て損ではない作品。
サイコサスペンス的な
部屋から1歩も出れない姉と住む妹 マンションの隣人の男性が階段から落ち姉に助けを求め姉が家に引き入れ面倒をみる 姉はだんだんその男性を好きになっていく中妹も姉の気持ち絶対わかった上で男性の部屋に綺麗なワンピースをきて行く‥それから 前に見たエスターっぽいかな
狂気
正統派なサイコスリラーで妹の行動に若干のモヤモヤは感じたが、テンポも良く最後までドキドキ楽しめました。 映画を沢山観ている人ならかなり早い段階で抱えている闇の真相は読み取れてしまい意外な展開はなく、むしろエスカレートして行く狂気に苦笑してしまうかも知れません。
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