「パッセンジャーズの逆バージョン?」レフト・ビハインド kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
パッセンジャーズの逆バージョン?
この世の終焉は地震から始まると考えてる母(リー・トンプソン)。その考えと同じ持ち主だったのがテレビキャスターのキャメロン(マーレイ)だった。地上では無人車が暴走したりする事故が多発。また、何人もの人がいなくなる。レイ(ケイジ)の娘クローイ(トムソン)も弟がいなくなってパニック状態。
レイの操縦する旅客機は途中無人機と接触して上昇気流に乗れなくなったのでJFK空港まで引き返すことになった。しかし、管制塔と連絡をとるも、空港滑走路は満杯状態。クローイと連絡をとったキャメロンが緊急要請をするが、思いついたクローイが工事現場で自ら障害物をどけてゆく。誘導灯がないのでガソリンを撒いて火をつける・・・って『ダイハード2』の手法だったかな。
それにしても面白くない。クライマックスの旅客機着陸シーンだけがメインとも言える。人が大勢消えるという宗教的なテーマが重すぎるため、観客としてはもっとパニック映画を期待してるところ裏切られた感じ。人がいなくなって騒ぎだす人の気持ちも伝わってこない・・・
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