ダムネーションのレビュー・感想・評価
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ダムにグラフィティを描くアーティストが印象的。エンディングも最高
全米中に建造されたダムの多くが、役に立たなくなっているばかりか、生態系に深刻な影響を与えている現実と、それを問題視して対策しようと活動している人たちに迫ったドキュメンタリー。パタゴニアがサポートしているせいか、製作費が潤沢にあるのが分かるし、映像もダイナミックで見応えがあります。このダムの問題は、アメリカだけじゃなくて日本にも、世界中にも存在する問題なんでしょうね。バンクシーみたいに、ダムに忍び込んでグラフィティを描くアーティストが印象的でした。その流れで迎えるエンディングも最高です。
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ジーンとした
職業柄、やはり、この手の作品は外せないかな…と思い鑑賞。
感動したとかいう以前に勉強になった。
日本でも、こういう「流れ」になるのであろうか?
もし、そういう現場にあたったら、並行してドキュメンタリー映像を記録しようと思った。
色んな意味で、静かに感動した。
エネルギーを感じる。
表現は弱肉強食だね!強者ってのは権力があるとか金があるとかじゃなくて情熱がある方が勝つという意味。自分も表現者の一人として喝をいれられた。
デモンストレーションのやり方がグラフィティであること、それを報道するtvがあることにあーやっぱ欧米いいな〜て。
デモンストレーションの描写は鳥肌が立った。
映像も音楽も美しい。
原発問題が解決していない日本人にとっては考えさせられるし色んなことを感じる映画。
ダム賛成派の意見「ダムがあるから雇用が生まれる」これが現在でも事実なら、それにどう対抗するか?というところまで見たかった!
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