「ステキなジャズがいっぱい」ストックホルムでワルツを 酩酊石打刑さんの映画レビュー(感想・評価)
ステキなジャズがいっぱい
モニカ・ゼタールンドという人、不勉強で知らなかったが、なかなか素敵なシンガーだ。映画鑑賞後、すぐにビル・エバンスとの共演版CDを買って聴いている。冒頭のエラ・フィッツジェラルドからの批判は、黒人以外の人がジャズをやるときに突き当たる壁だ。しかしながら、音楽のジャンルの発生基盤以外での発展を遂げるにあたっては、普遍的な問題のようだ。ミュージシャンの下積み、栄光、凋落、再評価というありがちなプロットながら、なかなかよくできている。どうでもいいけど、ベースマン、なんだかデビット・バーンに似てなっかった?
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