「静かな映画」おみおくりの作法 Natsumiさんの映画レビュー(感想・評価)
静かな映画
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全体を通してすごく静かな映画。
ジョン・メイの真面目さがおもしろい序盤。
でも真面目すぎるあまり、仕事の効率が悪く、クビになってしまう。
そして最後の案件、ビリー・スタークの人生をたどる旅に出る。
身寄りのないまま葬儀が行われてしまった人の写真をアルバムに貼り、会ったこともないビリー・スタークに、自分が予約していた墓地を譲ってしまう。
どこまでも他人(死者)のために生きるジョン・メイの最後(最期)はあっけなく、悲しかった。
独りの人を弔ってきたメイもまた、独りで弔われたのか…。と少し驚いていたら、意外にもファンタジックな結末。
エディ・マーサンありきの映画だった。
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