劇場公開日 2015年3月14日

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「何となく「僕等がいた」?」ストロボ・エッジ kita-kituneさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0何となく「僕等がいた」?

2015年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

原作未読。
画が良さそうなのと「あまちゃん」コンビを見たくて。
ただし、オヤヂが観るには、こ恥ずかしい映画なので入場者が少ない時期を狙って観賞。
実際、正視するには勇気が要りそうな感じ。

何となく「僕らがいた」の横浜版?

ズブン先輩(福士蒼汰)がちょっと・・・女にもてるキャラに見えないような?とても年上の彼女がいそうな雰囲気に見えない。
まぁ、これを生田斗真にしてしまうとモロ「僕らがいた」になりそう・・・

有村架純は良かったと思うが・・・鼻歌に取って付けた感が。あの鼻歌で劇中歌を連想するのは難しいんじゃないの?
ビジュアルとしては「阪急電車」のほうがしっくりくるが、原作合せと言うことで。女子高生役はよく似合いそうだが、今後の展開としてどうなのか気になるところ(童顔ゆえOL役とかは似合わなさそう)。

ほかは、出番が少ないものの、黒島結奈が小悪魔的で良かった。ただ高1?で転校してくるってアリなのか?とも思えるが。最初から新入生として入学で良いのでは。

ラストに向けてやや冗漫に感ずるも(そもそも学祭の途中で制服姿に戻って帰る2人ってどういうシチュエーション?)、終わり方がややそっけない印象。

ベタな展開で、見る価値はあるのか?とも思えるが、まぁまぁ楽しめた。
「僕らがいた」より分かりやすいかも。
ただ、学校生活の部分がほぼ完全に省かれているので、ラストに向けての回想シーンに感動するところまでは行かないような。
学祭のシャボン玉をカットして、その分を学校生活シーンに・・・って、それじゃエキストラが可哀そうか。

kita-kitune