王妃の館のレビュー・感想・評価
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絵の上手な中学生が
絵の上手な中学生が描いた漫画のような映画でした。 どこで心をふるわせたらいいのか分からない。 役者さんたちも戸惑ったんじゃないかしら、どこにカタルシスを持っていけばいいのかと。 かなり昔に原作を読んで、キャスティングを想像していた身としては、俳優さんたちはとてもよかった。安達祐実、田中麗奈、吹石一恵の3人は特に安定の美しさ。日本の芸能界の宝ですな。 原作のスケールから、2時間の映画で良いものを作るのは難しいのは自明のこと、振り切って会話劇に持って行こうとしたのも背景負けして中途半端に。 でもミュージカルを挟んだ演出は私はアリだと思います。 ところどころで笑ったりほろりとした場面も。 しかしながらやはり、内容のなさは悲しいレベル。 劇場でぜひお確かめを。
右京の館。
原作は読んだことがないのだが、どうやらコメディ?らしい。
う~ん、相棒と同じ右京という名前で前宣は盛り上がっていたが、
私的に絶対あっちの右京の方が面白いと思うし好きだ。悪いが^^;
格好風貌は水谷の独創性が活きて面白いけど、物語は不可思議が
蔓延して特に後半はミュージカル体制がエラく長い。これがまた
本家フランス人が演じているのならともかく、日本人が鬘被って
延々とやってくれる。某シネコンで今作がマナームービーとなって
かかっていたのだが、そこでの嫌な予感はすでに当たっていた。
本筋であるドラマ(ダブルブッキングツアー)のドタバタ劇と、作中
で右京が執筆している小説が入れ替わり立ち替わり入ってくるが、
(しかもほぼ日本人キャスト)突然ルイ14世と云われたってさぁー。
石丸幹二は似合っていたが^^;本筋のダルいドラマと極端な寸劇の
パートが「物凄く豪華なロケ地」の撮影にそもそも貢献していない。
だいたい潰れそうな旅行会社に200万払って豪華ツアーに申し込む
客なんてそうそういるもんだろうか?同室を利用しつつ時間差で
客を入れ替えるだなんて、じゃあ夜中はどこにいるのよ?片方は。
とそっちが気になって仕方ない。あり得ないことをやっているから
いつかはバレるのが承知とはいえ、そこに繋がるドラマも極浅い。
ベタに楽しめればいいのだろうが、相棒の右京さんが記憶に甦り、
ちょっと、よろしいですか?と余計な方面まで考えちゃう始末。
というわけで、ロケ地風景配色衣装料理について評価したい作品。
(浅田さんこれ観て面白いと思ったかな?右京の扮装は誉めてたけど)
残念
原作の大ファンで、期待度がかなり高かったせいか正直なところ、浅田ワールドが出しきれてない気がしました。右京の小説の中の出演者がフランス人にも関わらず日本人キャストだったりで、感情移入が出来ずに残念でしたが、映像は綺麗でした。原作を知らずに、映画だけ観るのであればもっと楽しめたと思いました。
それなりに良い作品でした
本当は「龍三と・・・」を観に行ったのですが1時間前には全席埋まっていたので、開始時刻が近いこの映画にしました。期待していなかった分面白かったのかな。笑えたし、少し涙にも誘われました。私には観て後悔するものではなかったです。
良かったと思いますがねぇ
色々仰る方々がおられますが私は面白かったし良い作品だったと思います。 この作品がどのようなストーリーで、水谷豊さんにどのような演技を期待するのかで評価が別れる所かもしれません。 この作品は飽くまでミステリーではなく、水谷豊さんの役名も偶然の一致のようですからがっかりされるのは独り善がりかもしれませんね。 固定観念を抜いて観たら楽しめる作品かと思われますよ。
相棒右京ファンなら楽しめると思います
相棒シリーズで右京ファンになり、こちらの右京さんはどんなだろ?と見に行きました。意外と低評価が多いですね(笑)右京ファンとしては面白かったですよ(^_^)一部のお客さんがしょっちゅう大笑いしてました。それは私には分からなかったですが(笑)
私には時間の無駄映画でした
相棒と同じ「右京」と名乗っているから、ミステリ要素があるのかもと、思ったがそれも無く…だからといって、ドタバタコメディかなと思っても笑える箇所は無く…。
印象はフランス観光な映画でした。
いろいろ設定に無理があって、その設定が気になる。
ルイ14世やその子供プティルイなど、その時代のフランス人が金髪日本人のキャスト。
プティルイが母親を「ママン」なのに、ルイ14世には「お父さん」。
ストーリーも盛り上がりなく、水谷豊が大好きさん向けな映画でした。
あんな作家いたら面白い
本当に、コミカルで、楽しい映画でした!この映画の良さがわからないと、言う方の方が私には、わかりませんね!もう一度頭の整理して見て見てはいかがでしょうか!私は、また、見たいです(^o^)v
期待に比べると、、、
夫婦で映画館で鑑賞しました。 ダブルブッキングをギリギリのすれ違いで交わしながら、天才小説家 北白川右京がコミカルタッチに解き明かしていくストーリーを期待していましたが、実際は北白川右京の小説と本ストーリーを被せていく内容で若干肩すかしを食らった印象です。 周りの人たちもそのような印象。 少し残念でした。
小説の不思議な世界観。詩的な愛の物語。
【賛否両論チェック】 賛:“ダブルブッキング”という旅行会社の奇想天外な作戦と、それに翻弄される登場人物達が愉快。 否:内容も展開もかなり小説チックなので、苦手だと単調で眠くなりそう。 “ダブルブッキング”という奇想天外な状況にあって、なんとかバレないように奮闘する玲子達の姿がとてもユーモラスです。また、登場人物達も皆一癖も二癖もある人物ばかりで、思わず笑ってしまいます。そんな中で、様々な“愛”に悩む人間達が、次第に自らの歩むべき道を見つけていく姿が印象的です。現実の世界観と、右京が描く小説の世界観が交錯していく様子も、とても詩的です。 ただ、水谷豊さん主演で役名も「右京」なので、「相棒」の劇場版だと思っていらっしゃる方が結構多いようです。全く関係ありませんので、悪しからず(笑)。結構小説チックなお話なので、小説好きな方にオススメです。
うーんσ(^_^;)
水谷豊さんの右京の役にあれこれ自分勝手に期待値あげちゃったなぁって、見終わって感じたことです。 これから盛り上がる?これから?と期待してみてたんですが、うーん。σ(^_^;) 作家である右京さんのストーリーが後半のクライマックスにつながるんですが、もう少し盛り上がるところあってもいいかなと。 旅行代理店の二人のドタバタぶりは、とっても面白かったんですが。 やっぱり、ストーリーなんですかねぇ。 フランスの観光地は綺麗でステキなんですが、露出度ももったいなーい感じ。 ホテル側のドタバタもあったほうがより面白さましたのかも。 最初にも言いましたが、自分勝手に期待値あげちゃいました。(笑)
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