「宣伝うますぎ。看板に偽りあり。」ANNIE アニー butterburさんの映画レビュー(感想・評価)
宣伝うますぎ。看板に偽りあり。
ミュージカル映画に目がないので、胸を膨らませて行ったが、我ながら余計な期待をしてしまったものだ…。
それでも、ニューヨークはやっぱり素敵な街だなぁと思わせる空気で満ちている。それだけは不変であり、普遍だ。
歌のプロがジェイミー・フォックスしかいないというミュージカルというには力不足感が全体を通してあり(トレイシー・トムズが出てきたのに歌わなかった!!!(涙))、展開が名探偵コナン的なリアリティーのなさ&幼稚なコメディセンス、感情の変化のきっかけがよくわからないままみんながどんどんいい人になったり、歌もダンスも平均点以下だし、一方でお金のかかり方だけは平均以上で、全体的に消化不良。
コナンくんなら、バーローって言うに違いない。
RENTやレミゼを期待して行くと、確実にガッカリします。
ベイマックスは見たし、妖怪ウォッチは低年齢向けすぎる、という子供たちには良いかも。
記憶に残っているのは歌ではなく、ジェイミー・フォックスが住んでいるだだっ広いペントハウス。
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