「絶賛する程の映画、ではない。」ANNIE アニー サケビオースさんの映画レビュー(感想・評価)
絶賛する程の映画、ではない。
クリックして本文を読む
【良かった点】
・曲がイイ。って、当然だけど。作品内でいろんな形でトゥモローが使われており、そこも良かった。トゥモロー以外の曲も、全体的にイイ曲ばかり。
・設定、というかプロットが良い。黒人女の子のシンデレラストーリーは、ディズニーもやっている。
・アニーだけじゃなく、ジェレミー・フォックスも成長する話になっている。
・程よいコメディ感で、明るく楽しい作り。
・アニー役の子がステキ。さすがは、アカデミー賞ノミネート女優。
・キャメロン・ディアスがイイ感じにダメなオバさんになってる。懐古的なああいうオバさん、いるよな〜〜(笑)
【悪かった点】
・折角のミュージカル曲が、ストーリーの中に溶け込めれていない。トゥーマッチ。曲が唐突にはじまるし、ストーリーは止まるし。アニーって作品なら、そこが重要なポイントじゃないの?
・踊りが少ない。
・ラストの展開が、唐突すぎる。やってる事はそれでイイけど、もう少し描き方に工夫ができたのでは?
・食べ物を吐き出し過ぎ。キモチワルイ。フード理論的にも×。
まとめると、イイところいっぱいあるけど、悪いところもいっぱいある作品。もう少しうまく作れば、かなり良いのになぁ〜。
コメントする