「25上等。」25 NIJYU-GO ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
25上等。
フリーパスの有効活用第二弾は、
東映Vシネマ25周年記念作品ということでタイトルも「25」。
劇場窓口でタイトルを言ったら、おねいさんが固まった(爆)
あれ…?言い間違えちゃった??「とぅえんてぃーふぁいぶ」
って言わなきゃいけなかった?なんてこっちも一瞬焦ったが、
…あ、ハイハイ。25ですね。と打ち出してくれた。ホッ。
まぁ確かに、場内はオッサンとニイチャンしかいなかった。。
つい先日まで秋の筋肉大感謝祭!を観まくっていたが、
これもある意味、極悪大感謝祭、いや拳銃大感謝祭かな。
まぁ撃つわ撃つわ、死ぬわ死ぬわ、脱ぐわ脱ぐわ、で
いかにもVシネ!やったね!って感じなんだけど、個人的に
Vシネマは観てこなかったので…思い入れがそれほどない。
哀川翔や小沢仁志もデビュー当時から見ている面子だけど、
そんなに興味が、ない(ゴメンちゃい)
あんなに強面だけど(特に小沢)、素顔はけっこう可愛いと
いう評判だし、翔は声を聞くだけでもコミカルで笑っちゃう。
個人的に怖い人が誰もいないので、観ていて楽しかった。
が、なんだろ。やっぱりあんだけドンパチドンパチ、ブスブス
殺しが続くと、やっぱり女性陣は飽きてくるかも~^^;
で、ここぞと登場するのがオンナ代表救世主、高岡早紀。
このヒトどうしてこういう役が似合うんだろ!?とばかりに
あちこちで悪女ぶりを発揮する。あー個人的には彼女が
不二子ちゃんやってくれたら似合うのにな♪と思ってしまう。
(ムリか、年齢的に)
波岡くんもいいな~。よく似合ってる。金子昇も懐かしい~。
タイトルが記念の25。とくれば、関わる主要キャラも25人。
盗み出す現金が25億。押収した金が250万。と、もう25尽くし!
豪華俳優と安さ爆発の作り込み具合が何とも絶妙な作品。
(25円から重みを学びましょう。ところで帝王はカブト虫大好き)