グラスホッパーのレビュー・感想・評価

原作を読んでないけど、多分、原作の方が面白いんだろうなぁ。そんなことがわかる映画。

スクランブル交差点のシーンが思ったより大したことない上。脳男の方がスケール大きかった。
原作を知らんと全てが唐突で薄っぺらく感じる。
佐津川愛実のチラ見え腹筋がいい。
タイムマシン
二年以上前の家庭料理を解凍して食べるのはやめたほうがいい。

特に面白い要素がないなぁ
記憶にも残らない
そこそこグロイ

原作未読。
完全キャスト目当てで観ました。
すっきりした終わり方だったし解りやすいお話だったので良かったです。

大変に微妙な作品だと思いました

作品のひとつのテーマとして『増えすぎて目の色を変え穀物を食い尽くすバッタは、全員死ぬまで終わらない』というのを、この増えすぎた人間社会に比喩させてるのかな？

と、思いました。

生田斗真の演じる主人公は、婚約者が死んだキッカケとなった
組織へ復讐を決意し潜入するワケですが・・・

結局、最後まで特別何かしたわけでなし

どちらかと言えば、終盤は、自殺屋の浅野忠信がカッコ良すぎて
映画のテーマも、主人公の生田斗真も、食われちゃった感があります。

正直、テーマ自体が見ている側に訴えかける内容だとしても
観てまでそのテーマを考える必要があるか？

と思います

恋人を事故で失った鈴木が主人公。

ある日、鈴木のもとに一枚のメモが。
恋人の事故死には裏があり首謀者を追えと。
一体誰が⁇

鈴木は首謀者の会社に潜入し、復讐の機会を待つ。
首謀者の息子が押し屋と言う殺し屋に殺され、鈴木への疑惑が広まる。

追われる鈴木だが人質に取られた教え子が心配で組織へ戻るが、乱闘中に意識を失い気付くと全てが終わっていた。

謎の被害者組織が首謀者一味を壊滅する為に集まりその一員として鈴木が利用されていたのだ。
押し屋や人質の教え子も組織の一員。
復讐の機会を伺い実行した。

ストーリーはハチャメチャで
プロの殺し屋…蝉、山田涼介のキレキレのアクションは良かった。
自殺させ屋…鯨、浅野忠信だが今まで自殺させてきた人達の亡霊が見え悩む。
2人はビルから転落死。
これは必要だったの？

小説なら良かったのかもしれない。
本を読んでみようと思う。

ヤクザあり幽霊ありバトルありですが、特に面白さに直結せず…。

伊坂作品は大好きだけどこれはない。
やっぱきっと端折りすぎなんだよなー。

鈴木と蝉と鯨の接点ちっちゃすぎてびっくりです。もっといろんなのが交錯して伏線になってく展開だった気がするんだけど、それらしきものは殆ど無く強制終了させられた感じでした。

伊坂作品の魅力の3割くらいしか伝わってなさそう。

個人的には「岩にしみ入る蝉の声」の文言だけはいれてほしかったよ…？！

伊坂さんの文章が得意ではないため原作未読…
からの映画で、やはり私は伊坂さんの作品への読解力がないようだ。

全てがチグハグに感じてしまう。

演出は派手だと思うので、見た目で楽しむアクセサリー的映画のよう。

演技派俳優さんがたくさん出演されているから、もっともっと心のやり取りで観たかった。。

ちょっといまいちだったかな〜。
なんだか印象に残るシーンがあまりなかった。

ただ…菜々緒は怖かった(；´Д`A

なんだかよくわからない映画だった。
んー全くおもしろくなかった。

刺激も無いし…つまらないし眠くなりました。

主人公の生田斗真の存在感が全く無い(笑)
彼は作品を選んだ方がイイと思います。
ジャニーズだけど良い役者だと思うので勿体無い…
何で駄作にばっか出てんだか？
「予告犯」「シーサイドモーテル」「土竜の唄」も見ましたが駄作ばっかです。
脇役でも中身のある作品に出て欲しいです。
事務所がジャニーズだからムリか(笑)

同じアジアの映画ではイ・ビョンホンの復讐劇「悪魔を見た」を見た事があるので…やはり比べちゃいますね。
別の作品では「オールドボーイ」も凄かったな〜
これくらい本気の映画を作ってほしいと思います。

適当なバイオレンスアクションでは目の肥えた観客を納得させる事は出来ないかなと思います。

中途半端な映画でも喜ぶのはジャニーズ好きくらいか？(-_-;)
（あっ、忘れてましたが山田涼介は頑張っていたと思います）

スポンサーや所属事務所を作り手が黙らせる事が出来ないから良い作品が作れないのでしょうか？

サッカー同様…映画もアジアの他国にどんどん追い越されていきますね(T_T)

悲しいです。

主人公（生田斗真）は渋谷の交差点に突っ込んだ暴走車に恋人（波瑠）を奪われる。
悲しみに暮れる主人公のもとに、裏社会のボスが仕組んだ事件だから、復讐したければ潜入しろ、とのメモが届く。
ボスが経営する会社に潜入した主人公はいろんな殺し屋に出会うことになる。
自殺屋（浅野忠信）や押し屋（吉岡秀隆）たちだ。
善人はやはり善人。

監督に意図があったのか否か。物語が軽くなっている。重厚な作品を軽く見せた理由を知りたい。演者の表情や展開には惹き付けられました。

予告編みて、少し興味湧いたから見たけど、、微妙かな

最後の紐解きがよかった。
趣旨がぶれかけてたがまぁ良しとしよう

３人＋αな殺し屋たち、蝉は直接的、鯨は間接的と明らかに得意が違うのに、何故に互角の争いになるのか？

出てこない裏社会のボスを始末するのに小細工とも見える策であのラスト。

鈴木の彼女への想いももうひとつ感じないし、中途半端な感じ。

話の波、結末だけは良かった。
でも、中身が…
なぜ殺し屋が小柄なイケメンナイフ使いなのかがわからない笑殺し屋に向かないよ？笑
まぁいいや。
あまり映画化には向いてない本だと思う。

面白かった。
まぁ〜、いろいろと不確定要素が多い作戦とは思うけど、ご都合的な部分に目を瞑れば、非常に面白い映画でした。

中でも菜々緒と山田涼介の怪演が素晴らしいね。
菜々緒は、顔のイメージにピッタリの悪女っぷりで最高！ 美人だけど冷たいイメージが、スゴくハマってました（笑）

山田涼介は暗殺教室でしかみた事無かったけど、かなりの演技力ですね。難しいキャラでしたが、身体能力が高さと、キレイな顔なのに闇を抱えたような雰囲気を持っている点が非常に合っていました。キャラに説得力がある。

その他主要キャストの演技が素晴らしい。本作は、キャラクターが強いので、どうしても演技に嘘臭さが出てしまいそうですが、あまり気にならなかった。寧ろ、ちゃんと世界観が作られており、とても良いと感じました。

山田涼介と浅野忠信の戦闘シーンは迫力があって面白かった。