パージ:アナーキーのレビュー・感想・評価
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おうち-49
外は寒波なので、stay safeと言われた気がして自宅パージ中。
とち狂った世界観を味わうのも映画の醍醐味。
こんなんありえないけど、もしなったらわたしならすぐアメリカ国民やめます。
前作でイライラしたのはガキんちょでしたが、今回もイライラキャラは健在。
ちょっと黙っとれや(笑)
つっこみどころはあれど、頭からっぽにして楽しめる。
自分がホラーゲームをプレイしているかのようにさせてくれる数少ない映画だと思います。
最後のバトルなんて、ゲームのバイオ4の庭園みたいでバイヲタわくわくしちゃいました。
自宅から市街地となり、オープンワールドになると怖さ減るかなと思いきや、また違ったハラハラがありました。
でも前作のほうが閉鎖的で、特に強くもない主人公たちが立ち向かうという怖さ、そして隣人が豹変するという怖さもあるかも。
今回は、こいつについてけば大丈夫かもと思える強いヤツの登場で、若干アクション寄り。
お面も前回の方が怖い(笑)
フランク・グリロという俳優さんはあまり知らなかったけど、こんな人に守られたら惚れるわっていうイケメンでした。
あと、史上最速のフラグ回収を見た気がします。
また違った楽しみかた
家が舞台の前作から一転、パージ当日の市街へと舞台を変えた本作。スケールはもちろん前作を上回る。これでよりパージ法の狂気さを体感できるほか、作品の世界観を強く感じることができる。
本作では車に細工をされ、時間までに自宅へ戻れなかったカップルと、ある理由で復讐を企てる男など複数の目線で構成されているが、ストーリーには特に不自然なことはなくテンポ良く進み、舞台を変えた本作を純粋に楽しむことができる。しかし、本作の最大の見せ場は「パージ法の裏側」だ。ネタバレになるのでここには書き込まないが、感想としては「こんなの間違ってる」と思う。
このような新たな展開を迎えると共に、前作のファンはきっと喜ぶであろうサプライズも用意されている。よって続編でよくある「見慣れた感」は比較的薄かった。今後にも是非期待したい。
個人宅からへ市街戦へ
前作は家の中の狭い世界だけでしたが、シリーズ2作目の本作はついに街...
前作よりも、数段良くなった。
フランク・グリロという俳優をガッツリ認識したのは、「キャプテン・アメリカ」でした。
でも、こうやって 主人公を演じている姿を見て、超〜カッコイイなー!って思った。
飲酒運転で息子を亡くした主人公が、パージの日に復讐を果たすため、夜の街へ出て行くが、連れ去られそうになっていた母娘を救ったことで、自らも巻き込まれていく。
朝7時の、パージ終了のサイレンが鳴るまでに、憎き相手に復讐することは出来るのか…。
前作もそうだけど、劇中の パージの本来の意味が、やや殺人を楽しむ方向へ傾いていってることが、この作品の恐ろしさなのかなー。悪魔崇拝的なね。
それにしても、フランク・グリロって、本当に銃器がよく似合うなー。
カッコ良すぎ☆
前作と変わらない面白さ
主人公のハードボイルド的魅力はばっちり
興味ない•2•••好き/並•••4•すごい
無•2•••心暖/無•••4•固ゆで
大衆•2•••カルト
損はしてない/紹介する
俺の満足度 50点
作品賞ノミネート可能性 20%
低予算ホラーとあったが、???
と思ったら、俺の誤解でこっちは続編でした。ちゃんと、金かけたんだね。
とはいえ、
山田的コンセプト中心映画。お化け屋敷的ドキドキ感は、最高級。でもスプラッターではない。主人公のハードボイルド的魅力はばっちり、最高。
あまりに荒唐無稽な設定とのギャップが凄い。好きではないが、紹介はしたくなる映画だ。さらに続編があるのだろうか?1年後の1夜を全く違ったシチュエーションで描けたら化けるかも。この主人公で、政府の悪意を解消する話になったら、やっぱりな、と残念な感じか。ハンガーゲームみたいな奴になり下がる。でもそうなりそうです。珍しく予言しておこう。なったら、ハリウッド大丈夫か、幼児化感いっぱいだ。
交通事故で子供が死んだのに相手が無罪になったからパージの夜に復讐に行くという主人公の動機は、もう少しどうにかならなかったのかな。動機はハードボイルドじゃないな。まあ、急いで脚本書いたんだろうな。
正統派の続編
前作と同じ時、違う場所でのパージ<浄化>を描いたアザーサイドエピソ...
方向性変更
一作目観て、すぐに二作目を鑑賞。
方向性が変わった。映画らしくなった。
ストーリーの動きがあり、登場人物もその背景も追加要素が増えた。
更には謎の団体や、策略やらと、裏を読んだり、ハラハラする場面なども増えた。
緊張感や恐怖感は断然一作目。でも、あと味がいいのは二作目かなぁ。
一作目はひたすら、パージに興じる人達と防衛側の中を観て
二作目はヒーローが現れて、みんなで協力して団結して、助け合う、良くある感じ。
お互いの目的もはっきりしていて、色んな側面の合法を見れた。
ちなみに私のやりたい、窃盗、強盗はどうやら出来ないようになっていたみたい。笑
それにしても、あのお面集団は顔と動きが本当に怖い。そしてやっぱりどこかゲームっぽさがある。
どうやらまた続編があるよう。観なくては。
前作の利点と欠点をそのまま引継いだ作品。
パージ制度の描写は前作同様に比較的丁寧。
「年1回全ての罪が赦される12時間」を設けることで秩序を保つ社会。
『気にいらねぇ奴をブッ殺してやるぜ! ヒャッハァー!!』という基本形を見せつつ。
回を重ねたことで生じた変化、実は制度設計時から意図されていた思惑も提示。
時間経過を実感させる作りには前作同様にグッときました。
特に富裕層のパージの過ごし方の描写が良かった。
前作には無かった新要素。
この新たに提示された要素、斬新であると同時に納得感もあり。
この要素から広がる話の展開が呑み込み易かったです。
また主人公であるフランク・グリロも良かった。
前作は一般人で戦闘に不慣れな男をイーサン・ホークが好演していましたが。
本作は戦闘経験を持ち明確な殺意を持つ「狩る者」をフランク・グリロが好演。
常に眉間に皺を寄せつつ華麗な銃捌きを見せる姿は格好良かったです。
惜しむらくは…前作同様…或る人物の倫理観と言動。
やはり“正しい倫理観”を担う人物に苛々させられる。
彼等の言動は或る種の観点からは正しいのかもしれませんが。
パージが制度化された社会で生き残る、という観点からは不適合。
前作に比べると自分で風呂敷を畳もうとする姿は描かれていましたが。
それでも口だけ達者という印象を抱き、終始苛々しました。
前作の利点と欠点をそのまま引継いだ作品。
観ないと全く理解出来ない訳では無いですが。
或る場面で前作との繋がりを持つ人物が登場してアガるので前作は必見。
まだまだパージの世界は広がる余地、未回収の要素があるため。
追い駆けられる今のうちに前作/本作を押さえておくと良いと思います。
オススメです。
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