「ひと粒でも美味しいけど…」ニューヨークの巴里夫(パリジャン) 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
ひと粒でも美味しいけど…
ひと粒でも美味しいけど…前作、前々作と合わせると感慨もひとしおな一本。
オサレで軽い口当たり、だけど語る不惑手前の悩みの数々が沁みる作劇が良かった。
若干特殊な登場人物の状況も、上手い具合にスパイスとしてアリ。
それよりも何よりも…
あの日のみんなが、それぞれの時間と暮らしを経てオトナに悩んでるんだな!涙
思えば同世代、「スパニッシュ・アパートメント」から同じだけの時間を過ごしてんだよな…
ホント、観終えてまた観たくなる(初作から)作品。
嗚呼、セピアよりも剥げたあの青春の日を思い出したよ…涙
あ、オドレイは今もキュートなまんまでした!笑
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