劇場公開日 2014年12月6日

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「ひと粒でも美味しいけど…」ニューヨークの巴里夫(パリジャン) 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ひと粒でも美味しいけど…

ひと粒でも美味しいけど…前作、前々作と合わせると感慨もひとしおな一本。

オサレで軽い口当たり、だけど語る不惑手前の悩みの数々が沁みる作劇が良かった。
若干特殊な登場人物の状況も、上手い具合にスパイスとしてアリ。

それよりも何よりも…

あの日のみんなが、それぞれの時間と暮らしを経てオトナに悩んでるんだな!涙

思えば同世代、「スパニッシュ・アパートメント」から同じだけの時間を過ごしてんだよな…

ホント、観終えてまた観たくなる(初作から)作品。

嗚呼、セピアよりも剥げたあの青春の日を思い出したよ…涙

あ、オドレイは今もキュートなまんまでした!笑

レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ