「トリスターナの変貌ぶり、怖い」哀しみのトリスターナ 雨音さんの映画レビュー(感想・評価)
トリスターナの変貌ぶり、怖い
トリスターナの変貌ぶりがなかなか怖い…。
カトリーヌ・ドヌーブがそれだけうまく演じている、とも言えるのかしら。
ペロは老いるにつれ謙虚になり、人を許す良い信者になっていく。
片や皮肉なことに、彼が昔蒔いた悪い種はしっかりトリスターナの中に根付いてしまい、病で彼の世話にならざるを得なくなったこと、そして脚の切断という不遇が追い打ちをかけ、彼女をモンスターのように悪女として成長させていくばかりだった…
何とも皮肉さ、ちぐはぐさを感じさせるストーリー。
ところで
画家はなぜ彼女のもとを離れたのかな…
?彼女の方から離れた?
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