僕はもうすぐ十一歳になる。のレビュー・感想・評価
全1件を表示
少年が知る新世界、大人が観る別世界
この世界に普遍的に存在する“死”、それを初めて知る少年。昆虫標本に囲まれ、祖母の死・父が語る南アジアの死生観を経て、少年は世界にはとても身近に“死”が存在していることを知る。少年がそのことを知ったとき、逆に周りの大人たちは“生きる”こととは何かを考え始める。初長編作品となる神保慶政監督が“死と生”という人類永遠のテーマを少年の“新”発見と大人の“再”発見を通して描く意欲作!!(
コメントする (0件)
共感した! (1件)
全1件を表示