ベイマックスのレビュー・感想・評価
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周りの人が健やかにいられるように
癒し系かと思いきやヒーローものでした。原作がマーベルコミックだそうで納得。「やさしさで世界を~」というキャッチコピーがあるくらいだから、きっと端々にあっただろう優しい言葉や人の動きをもう一度よく見てみたい。想像と違ったけど面白かったです。ベイマックスが可愛い
抱きしめる幸せ
どんなに能力がある人でも、ひとりでは成し遂げられないことがある。へなちょこな集まりでも、皆だからこそできることがある。…ある意味、使い尽くされた・語り尽くされたメッセージを、大切な人の喪失を乗り越えることの難しさを絡ませて、じわりじわりと語る本作。ストーリー以前に、これまでのアニメでは観たことがなかった・体験したことがなかった躍動感が魅力的だ。近未来にして懐かしさもある街・サンフランソウキョウ。その街並みや行き交う人々を目にするだけで、ワクワクしてくる。「思わず抱きしめたくなる」ふわぷにのベイマックスのビジュアルや動き、質感は言わずもがな。どぎつさは皆無のスピード感溢れる戦闘シーンにも息を呑んだ。
観始めてしばらくして、おっ?と思う。主人公・ヒロは、(定番の)ひ弱なダメキャラではない。頭が良く大人社会に打って出ることもへっちゃら。そのくせ、目標が見出せず、才能を持て余している。けれども彼には、最大の理解者であり社会との橋渡しを務めてくれる兄がいる。兄の心遣いで飛躍への足がかりをつかんだはずが、思いもよらぬ事件が起き、ヒロは深い闇へ沈み込む。
そんな彼を引き上げてくれるのが、兄の遺したケアロボット・ベイマックスだ。ヒロには、おっとりしたベイマックスの挙動が危なっかしく思えて仕方がない。しかし、いつしか、ベイマックスに守られ、頼っている自分に気づく。さらには、関わりを避けようとしてきた仲間たちにも目が向き始め、共に巨大な陰謀に立ち向かっていく…。
「ベイマックス」は、マーベルコミックが出展らしい。なるほど、と少し納得した。ヒロが発明するマイクロボットは、スパイダーマンに通じる光と影を併せ持っているし、ヒロと仲間たちは「キック・アス」(マーベルではないけれど、原作はアメコミ)を思い起こさせるような等身大ヒーロー。ベイマックスの可愛らしさで女子の心をくすぐるだけでなく、ヒーローたちの躍進で男子のハートを鷲掴みにしてしまうパワーがある。案の定、同伴した3歳児は、画面に飛び込んでいきかねない勢いの興奮ぶり。大いに盛り上がっていた。
そして母親はといえば、膝の上の柔らかな生き物を、ベイマックスのように抱く喜びを改めて実感した。もしかすると、この映画をいちばん幸せな気持ちで味わえるのは、傍若無人に膝に乗っかる子どもがいる親、かもしれない。
心を癒すロボット
14歳の天才少年ヒロは、兄タダシを事故で失い心を閉ざしていた。兄が開発したケアロボット「ベイマックス」との出会いをきっかけに、悪に奪われたマイクロボットを取り戻すため、仲間たちと共に戦いながら成長していく。
ヒロとその仲間たちは、それぞれ異なる才能や視点を持ち寄って協力し、問題を乗り越えます。多様性のあるチームが持つ力と、連携の大切さが学べるような映画です。
チームの多様性を活かし、逆境にも柔軟に対応する力を学べることができます。
笑いあり感動あり!心を癒すロボットと少年の絆が描かれる『ベイマックス』は、誰もが楽しめる名作です。ぜひ観てみてください!
全く肌に合わないな… 教授が建物の中に居るから火中に飛び込む? ア...
全く肌に合わないな…
教授が建物の中に居るから火中に飛び込む?
アメリカだとそんなこともあり得るの…?
主人公の身寄りなくさせるために
ああいう設定にしてるのだとしたら
人の命の扱い方が軽くてかなり不快
相当優秀で頭の良い大学生たちの話だろうに
全員中学生が考えた僕の最強ロボット!みたいな…
キャラの日本名や日本っぽい風景描写も
どうせやるなら
せめて漢字くらいはおかしくないものを…
なんで日本人担当であんなふうになるのか
理解が及ばなかった
ベイマックスというキャラクターと
兄には好感が持てたけど…
ストーリーに新鮮さなどはなく
よくあるアメコミ展開
子供向けだからと言ってしまえばそれまでだけど
あまりに単調で、ううん?
エンドロールの最後はアベンジャーズとか
マーベル通ってれば面白いのだろうか
分からなかったなあ…
猫とベイマックスが可愛い!
めっちゃ感動しました。
ストーリーも感動して凄くいいんですけど、それぞれのキャラクターが個性的でよかった。アクションも凄くよかったですし。欲を言えばヒロの家の猫がすごく可愛かったので、猫の活躍がもうちょっと観たかったかな〜
主題歌もいいです!英語版と日本語版どちらも素敵です!
2D日本語吹き替え版で鑑賞
内容は文句なし!アニメーションの動き、キャラクターの愛らしさ、感動のストーリーと、どれをとっても一級品の仕上がりです。
もし、レヴューを見て、行こうかどうか迷っている人なら、損はないので、劇場で鑑賞されることを強くオススメします。
今回、長文になりますが、映画を観て感じたことをつらつらと綴っていこうと思います。以下、ネタバレを含めて、興味ない人は遠慮なしに読み飛ばしてください。
まず、3D版は時間の都合で見れませんでした。見終わって、素直に3Dで観たかったと思いました。これは残念。
そして、『アナ雪』に代表されるように、近年の、アニメーション映画は日本語吹き替え版の作り込みもあって、メガヒットにつながっているのだと思います。
例えば、街の看板が日本語に変わっていたりなど、細部のこだわりには感心させられます。
今回『ベイマックス』では、そもそもの舞台が日本を強く意識しているので、どこまでがオリジナルの表現で、どこからが、日本語吹き替え版特有のものなのか考えさせられました。それこそが、リピーターを増やす要因でしょう。
採用された俳優、声優さんの声の演技も、上手で、劇中でもし歌うことがあっても、異和感なく溶け込んでいます。
ただ、ベイマックスの声に関しては、もう少し考えて欲しかった。自分がユーザーだった時に、あの声では癒されないだろうと感じます。
さらに、一部話題づくりでpepperを採用したようですが、「え?」と気づかされることもなく、不快に感じることもありませんでした。
最大の疑問点は日本語版主題歌AIの『story』の存在です。
『アナ雪』が成功したのは、それぞれの劇中歌の本気の作り込み度合いと、それを日本語でつなぎ目なくオリジナルの声優が歌うことで、曲が浮いてしまうことがなかったこと。画面の動きと、日本語の歌詞、歌が見事に溶け合い、子供にもその意味が理解できる内容になったこと。誰にでも口ずさめるようになったことが挙げられます。はっきり言って内容はそれほどの映画でもなかったように認識していますが、歌のシーンは本当に感心しました。
これは、近年のディズニー映画のみならず、日本語吹き替え版には、音楽も含めて最大の配慮を施してあると、感じることが多いのです。
ところが、今作AI『story』は全く逆の配慮です。
エンディングで取ってつけたように流すのはなんの意味があるのでしょうか。途中で、退席して、スタン・リーのカメオ出演を見逃した人も多かったのでは?
このように、作品を毀損するような改変を施すのは、本当にやめて欲しい。
百歩譲って、日本語主題歌を標榜するのなら、わざわざ英語で歌い直す必要性を全く感じません。そのまま日本語で採用すればよかったのです。尺も映画用に切って。
この作品、AIのインターナショナルに発信できる表現力をアピールするためだけに利用されているとしか思えません。ごていねいに国内限定で。
過去にも、日本語版主題歌としてエンディングに流れて、好評だった事例を残念ながら知りません。(『アメイジング・スパイダーマン』『ラッシュ友情とプライド』等…)
そして、本当に言いたかったこと。
それは、このような映画をもう日本では作れないであろうということ。
長編の引退を表明した宮崎駿なきあと、唯一可能性を感じるのは、細田守作品のみです。
同じコンセプトで制作しても、『キャプテン・ハーロック』『STAND BY MEドラえもん』が関の山でしょう。
ディズニーの壮年のスタッフが、日本のアニメーションに夢を感じ、リスペクトを惜しまないように、日本のアニメ制作畑も彼らに学ぶべきところはたくさんあるはずです。なによりも日本のアニメーションが特定のファンに向けてのみ作られる、閉じたマーケットでしかないことが非常に残念でなりません。
ベイマックスのハッピーライド|東京ディズニーランド
東京ディズニーランドのベイマックスのハッピーライドがCLUBみたいになりキャストとゲストが踊ってるので元ネタに興味を持った。
2009年9月1日 8:55(発信地:ワシントンD.C./米国 [ 北米 米国 ] )付、ウォルト・ディズニー・カンパニー(所謂DisneyHD)がマーベル・エンターテインメント(所謂MARVEL HD)を40億$(日本円で約4.000億円~6.000億円)で買収。買収記念に製作した作品がベイマックス。MARVEL原作作品『ビッグ・ヒーロー・シックス』をDisney名義で公開するのでいわば初めての共同作業な作品。ちなみにMARVELでは無名に近い作品な為かDisney映画として公開時には原作レイプに等しく改変された。
MARVELのスパイダーマンやアイアンマンを始め無数の作品のセルフオマージュ/パロディなシーンが展開する。そして面白いのが日本人にはロボットなんて仮面ライダーやウルトラマンの特撮映画程度の知識だがアメリカ人はロボットに未来を託してる。そして天才的な科学力をロボットに全集中してる。要はアメリカの未来はロボット次第な訳だ。余談ながら日本人はドラえもん(藤子不二雄)と鉄腕アトム(手塚治虫)という国民的ヒーローを既に生み出してる。要は日本人はカネはないがアイデアがある。アメリカ人はカネはあるがアイデアがない。日米が提携すれば素晴らしい未来社会が待ってる。そんな夢物語(いや、御伽噺かな ^^;)を映画化したのがベイマックスかもしれない。ちなみにMARVEL作品(厳密に言えばディズニー映画なのでMARVELとしては番外編のような作品)としてはかなり面白い。
勧善懲悪
とは言え、悪は滅ぼされるべき!的論調にならない最近のストーリー展開を感じる良き作品◎
来るべきメタル類の出現もこう言うバルーンな要素があればソフトになるね:「
タンパク質が闊歩しエレクトリックが幅をきかせる時代を見つめ直す。良い機会に感謝🫂
ベイマックスの風貌から、のほほんハートウォーミングかと思っていたら...
ベイマックスの風貌から、のほほんハートウォーミングかと思っていたら、ヒーローものだった。マーベルっぽいなと思ったらマーベルが原作とのこと。
随所に日本っぽさもあったりと映像を観てても楽しかった。
がっつりアクションにディズニーらしさ、新鮮な感じがしました。
泣きたい時は、泣いて・・・
2014年公開作品
かけがえのない兄を亡くした少年ヒロと
人を傷つけることを禁じられた
ケア・ロボット ベイマックスの
温かな絆の物語。
「あなたの心とカラダを守ります」💗
そう、兄にプログラムされたベイマックスの
言葉を聞く度、胸が熱くなりました。
坂道多いサンフランシスコと
東京を掛け合わせたという
架空都市「サンフランソウキョウ」
背景も面白かったです。
私も、自分のベイマックスが欲しい(≧▽≦)💗
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