「観なきゃ損。予告とは別物。」ベイマックス ONIさんの映画レビュー(感想・評価)
観なきゃ損。予告とは別物。
ある方向へ誘導しようという小賢しい日本の予告編に違和感を感じて調べるとやはりアメリカではタイトルも宣伝展開も違うようで、気になって見にいったらこれだった。本当に日本の配給会社の人間は低能で下品でなんとかして欲しい。
ともあれ、ビジュアルはセンスの塊、めくるめくスピード感、ハートウォーミングの具合、70年代日本の少年アニメヒーローへのリスペクト溢れる快作。「アイアンジャイアント」にタツノコヒーローが合体したような、まさかそれが合体するか、という感動と、またアメリカに先を越された、と「ロボコップ」を見て思った時を思い出す。
しかし、これとて三流脚本のドラえもんの3Dには興行成績ではかなわないんだろうな、つくづく日本人を低能スパイラル化させている日本の映画業界の人に辟易する。
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