「2本目。予告とのギャップと個性的なキャラクター」ベイマックス Haruさんの映画レビュー(感想・評価)
2本目。予告とのギャップと個性的なキャラクター
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昨年末に放送されていたのを録画で見た。
放送直前にBlu-rayで見てしまったから、運が良いやら悪いやら…(笑)
でも、Blu-rayでは字幕版を見ていたので、今回は珍しく日本語版で鑑賞した。
前回見た時にも思ったことだが、
蓋を開けたら、科学オタクによるヒーローものだった。
予告編に良い意味で騙されたのである。
見る前は、少年とロボットとの心温まるストーリー、というイメージだった。
しかし、武器を持って戦ったり、空を飛んだりしていたため、これはヒーローものだ、と。
清々しいくらいのギャップで、なんか拍手を送りたくなった。
また、それぞれのキャラクターも個性的で好きだ。
特に、ベイマックスのキャラに癒されている。
メタボ体型でちょこちょこ歩く姿、話が噛み合っていないところ、
そして、ケアロボットとしての優しさ。
どれもが愛らしくて、なんかホッとするような感覚になった。
主人公のヒロも、キャラ的に気になった一人。
大人にも負けないくらいの頭脳を持ちながらも、
感情の揺れが激しかったり、怒りを抑えられなかったりするところ、
そして、亡き兄の想いを知ったところは、
まだまだ14歳の少年なんだなぁ、と。
上手く言葉にはできないが、「思春期」の表現がとても分かりやすい作品だった。
「見方を変えてみると、新しい発見に繋がる。」
本作品でそういうことを14歳の少年に教えてくれた。
そういった意味で、本作品は、子どもも大人も楽しめる作品だ。
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