at Home アットホームのレビュー・感想・評価
全56件中、1~20件目を表示
偽りのアットホーム。
at Homeというタイトルから、あたたかなアットホームな作品を
期待してみると、えらい目にあいます。
空き巣犯が、虐待されていたという過去を持つ
人たちと出会い、家族となって生きていくという物語。
原作があるようですが、その出会いがうまくできていますね。
「万引家族」ほど話題にならなかった作品ですが、隠れた
名作かもしれませんね。ただひとつ気に入らないのは、
結婚詐欺に気がついて、豹変した男。詐欺に引っかかりそうな
気弱な男が、あんな犯罪ができるのかな?
キャストが終わってる 芸人ばっか出ててチープ感がすごい 関連会社調...
キャストが終わってる
芸人ばっか出ててチープ感がすごい
関連会社調べてみたら案の定吉本制作
こんな中途半端な映画作るならお笑いだけやってろクソ吉本
内容かなり薄い
甘々犯罪家族
両親に兄、姉、弟、一見何気ない“アットホーム”な家族。
実は、空き巣、詐欺、偽造などで生計を立てる“犯罪家族”。おまけに皆、血の繋がりナシ。
…と聞くとあの作品を思い浮かべる。公開はこちらが先。
おいおいおい、万引きさんよ、後だしじゃんけんかい?
…いや、そもそも相手じゃなかったか。
皆それぞれ、辛く悲しい過去を抱えている。
獄中離婚(その最中息子が交通事故死)、DV、虐待…。
そんな時不思議な縁で出会い、擬似家族となる。
“父”和彦と“末っ子”隆史の父子ドラマは軸。
血の繋がり無いが、“家族”の彼らの絆は感動的である。
中盤、事件が。
結婚詐欺師の“母”皐月が逆にターゲットに見破られ、窮地に。
家族で助けに向かい、隆史が思わぬ行動に。
和彦はある決断をする…。
ドラマの重心でもあり、この“家族”の絆も試される重要な部分でもあるのだが…、
酷な言い方をすれば、自業自得。
『万引き家族』だってそうかもしれないが、あちらはしっかりと格差など社会的なメッセージ、犯罪である事を描いていた。見た人に解釈委ねる終わり方も余韻残った。
が、こちらは犯罪で食い、犯罪でしっぺ返しを食らい、あたかもそれを感傷的に。
オチも甘々。
まあ、悪くはないけど、感情移入までは…。
改めて『万引き家族』ってスゲー作品って思っちゃった。
悲しい終わり方だけはしないで
期待以上の面白さだった。
家族5人の設定と、その演技が素晴らしい。
強い絆で結ばれているのが見えたよ。
それぞれが悲しい過去を持つだけに、悲しい終わり方だけはしないで、と思ったけど、
ラストは本当によかった。
あたたかい
自死、殺人、心中をする人達の人生は、きっと本作に出てくる人達なのかもしれない。色々な事情があって、生きる事に追い詰められた人達。和彦の様なあたたかい人に出会えれば追い詰められた人達もきっとやり直せる。今の日本は救いがなくなってきていると感じます。それでもなんとか生きていて欲しいという監督からのメッセージの様に思いました。
家族って何?
2020年3月15日
#atHomeアットホーム 鑑賞
一見、平和そうな家族
でも、実は、父親は空き巣犯、母親は結婚詐欺師、長男は偽造師の犯罪一家
でも、実は、それぞれ悩みを抱えた赤の他人が、肩を寄せ合って暮らす擬似家族
家族とは何だろうと考えました
脚本、演出とも素晴らしい作品!
「万引家族」より遥かに良いという評価が多かったので、拝聴しました。
現代社会の暗部が、とてもリアルに表現されていて、その中でも、温かい、人と人との心の絆がしっかりと描かれていて、見応え充分な作品でした。
いい話なんだけど、、、まぁまぁな感じでした。、 村本、板尾、せいじ...
いい話なんだけど、、、まぁまぁな感じでした。、
村本、板尾、せいじまで出てきたから、なんか芸人使いすぎで、気になっちゃいました。笑
せっかく俳優陣は豪華なのになー。
重たいけれど後味すっきり
ツッコミどころ満載ではありますが…重たい背景の擬似家族なのに最後は、これから幸せになる予感を感じさせるお話でした。何の解決策も見つからないまま終わる万引家族より100倍気持ち良い。
松雪泰子
42歳の松雪泰子の「いい女」度がたまらない。
正当防衛でもある程度務めるんだね、、、
あの美女は結婚詐欺師だったのかな?それとも、、、それでもいいと思わせる魅力が美女にはある。 アーァ金さえあれば夢見続けられるたのにな。
何の気なしにローカルテレビの昼の時間帯に見たけど思いのほか退屈せずに最後まで観れてしまった。
お帰り。 ただいま。
当たり前すぎて、
普段意識しないことが
一番たいせつで、
かけがえのないもの。
そんなことを何気に
考える作品でした。
ラストシーンは、
彼らの消えない絆に
癒されます。
ただいま。
お帰り。
包み込むような、
やさしい声が耳にいつまでも
残りました。
細かいことを考え出すとアレですが、基本的には好きなタイプの擬似家族物でした
突っ込みどころは多々あったし、設定にも相当無理がありましたが、でも見終わってみれば何だかんだでホロっとしてしまう、心温まる擬似家族の物語でした。
果たして犯罪で生計を立てている者達に感情移入できるのか、そこだけちょっと引っ掛かる要素ではあったのですが、まあその行為を肯定はしませんけど、物語の落としどころをそう持っていくなら、こう言う話もありかなと。
特別不快感は抱かない構成になっていた辺り、いろいろと難ありな話ではありましたが、上手くまとめたのではないかと思いましたよ、細かいことを気にしだすと話にノレない可能性大ですが、まあ映画の中の世界ですから・・・そこは何も考えずに擬似家族の家族愛にドップリ浸るのが吉でしょう。
心に深い傷を負い、それぞれが苦しみ・悲しみを知っていた者達だったからこそ、他人同士でも強固な絆を築けて、優しい気持ちになれたのでしょうかね。
彼らを見ていたら、いろいろと家族の在り方について考えさせられてしまいましたよ、血が繋がっていても、物騒な事件が日々横行している時代だけに、尚更・・・。
劇中の各人もホントつらい日々を送ってきた人達でしたから、だけに余計に考えさせられるものがあって、思わず感情移入してしまいました。
まあリアルに考えればこう単純にコトは運びませんけどね・・・。
しかし意外と早い段階でクライマックス的な場面を迎えた時は、あれ、この映画どうなっちゃうのと、ちょっと心配になってしまいましたが、トリッキーな構成で見る者の感情を徐々に乗せていくこの演出は、個人的には結構好きでしたね。
序盤はホントこの映画大丈夫か?とハードルがかなり下がった分、終わってみれば何かいい映画を見たような気分に浸れて、ちょっと得した気分に!
冷静に考えれば絆が深まる過程をもっと掘り下げて描いて欲しかった気もするのですが、こんな変化球もまあ有りと言えば有りでしょう。
メインキャストの5人は特別目立つほどキャラが立っていた訳ではなかったですが、主人公が家族自体と考えれば、この程好い加減がむしろ良かったと言えましょうか。
松雪泰子の結婚詐欺はさすがに無理がありましたが、吉本芸人の地雷を見事に回収する演技力はお見事の一言、坂口健太郎の家族思いな長男ぶりも何気に印象深かったです。
ラストシーンもジンワリ良いシーンでしたねぇ、未来が想像できる、秀逸なラストでした。
まあ全体的に見ると何か足りないような気もするのですが、基本的には好きなタイプの映画で、ほんのり心が温まりました。
自分的には好きなタイプの映画。 泥棒が血のつながりのない家族を作り...
自分的には好きなタイプの映画。
泥棒が血のつながりのない家族を作り、家族の絆を確かめ合うというより、本当のあたたかい家族を作りたい人たちがそれぞれの役割のもとに家族となり、たまたま泥棒や結婚詐欺師だったという方がしっくりくる。
訳ありの家族が出来上がる。
大黒柱:暖かい家庭を築きたかったが、失敗し、泥棒になる。
母親:DVの家庭を捨て、結婚詐欺師に。
長男:裕福な家庭でできの悪い長男で疎まれる。
長女:父親からの強かん。
次男:育児放棄される。
血縁だけが暖かい家族を作れるのではなく、つらい経験があるからこそ、笑いの絶えない家族が作りたいと思いがあれば血縁ではなく絆で作れる。
ボクたちもお父さんが盗んできたものだよね。
笑いの絶えない家族。
そんな意味深なセリフも、ちゃんとフォローがあるので、ストーリーは追っていき易い。
未成年がいなくなると、誘拐!?のようなことにならないの!?みたいなつっこみどころはあるけど、それ以上に家族が家族っぽくなるのが伝わってきた。
まぁ楽しめた
楽しめましたが、もっとリアルさが欲しかった。
みんなそれぞれ傷つき、その傷を観ているこちらが『うわぁ~…』と思うぐらいの。
みんなが本当の家族や今まで生きてきた過去を切り捨てるのに正直もっとあるだろう!?と思った。
過去を捨てる人間は過去に追われるのではないか?
そんな簡単なのか?
過去のことがあらすじのようでした。
もっとリアルに描けば、偽りの本当の家族愛がもっと感動を呼んだんじゃないかなぁ?
全56件中、1~20件目を表示