「(脳の使用率が10%の人類には)早すぎた映画」LUCY ルーシー たくっちさんの映画レビュー(感想・評価)
(脳の使用率が10%の人類には)早すぎた映画
難しい作品でした。
使用率が40%くらいになるまでは、
ルーシーは今どうなっているのか、という現状についていけてたんですが
60%くらいから、頭の中が
「コイツはいったい何をやっているんだ?」状態に。
しかも終盤に近付くにつれ覚醒度合いは加速していくので
余計についていけない…。
その為、途中から
「使用率10%の人間が観るには早すぎたんだ…。」と
自己完結して諦めておりました。
それでも、これを荒唐無稽のトンデモ系でなく、一種の芸術作品かと思わせてしまう辺りは
流石リュック・ベッソンといったところか。
ただ、教授と実際に会って
理論云々を交わすくだりは少し良かったですね。
その中で知識云々の話が一シーンにありましたが
あれは多いに共感できるものであると思います。
観て楽しむには、多分自分の知識が足りなかったんでしよう。
うん、そういうことだ。
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