「初監督だから…」キアヌ・リーブス ファイティング・タイガー マネキンモブさんの映画レビュー(感想・評価)
初監督だから…
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キアヌ・リープス初監督というのに興味を惹かれて、またカンフーアクションが好きなのでユナイテッドシネマ豊洲で見てきました。
予告編などは全く見ていなかったのでマトリックスのような雰囲気を予想していました。
まず見始めてびっくりしたのがキアヌ・リープスが主人公では無いということ。彼は劇中最大の悪役として登場します。
内容としては、舞台は現代の香港。太極拳を学ぶ純真無垢で真面目な青年タイガー。21代続く師匠の寺を、再開発から守るため莫大な財産が必要になる。タイガーは賞金を獲得する為、また太極拳の普及する為格闘技大会に出場、持てる技術を駆使して勝ち抜いていく。
そんなある日、彼は謎の男ドナカの招待によって闇の世界へ足を踏み入れてしまう…。
というよう物語です。
この映画を見ていて感じた事は、太極拳を扱うというような肝心な設定を活かしきれていなかったり、不本意ながらも金目的で闇の試合をする主人公の葛藤などの描写も不足していたりと、挙げ始めたらキリが無いのですが…。
アクションシーンも可もなく不可もなくといった具合。
とはいえ腐ってもカンフーアクション、見ている間は退屈はしないと思います。
あと、マトリックスの頃と比べキアヌ・リープスも老けたなぁ感じました。
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