「ヤスケンさん目当てで観ました。」小川町セレナーデ さぽしゃさんの映画レビュー(感想・評価)
ヤスケンさん目当てで観ました。
性同一性障害の舞台俳優エンジェル(安田顕)と一晩関係を持った真奈美(須藤理彩)は妊娠、小夜子を生む。でも認知を迫らず、「スナック小夜子」を細々とやりつつ娘を育てる。でも経営難で、借金は膨らむ一方です。
隣町で流行ってるオカマバー「シャープ」の支店として、借金のかたに店を採られる分かった真奈美、小夜子(藤本泉)、チーママ?の三人は、偽のオカマバーをオープンさせることに。
そこで、エンジェルに頼んで演技指導をして貰う。が、しかし……。
ヤスケン目当てで観ました。
でも前半は殆ど登場せず、顔は知ってるけど名前が出てこない真奈美の不幸話を聞き続けることに。
若干、だるいです。
でも本当にヤスケンって、お上手。そして意外に綺麗でした。
あとサラ金の取り立て屋に、金山一彦。
久しぶりに見ましたが、本作の登場人物の中では一番魅力があったかも。あと、かなりぽっちゃりのチーママとか。
主役の母子が一番薄い。
藤本泉ちゃんて可愛いけど、びっくりするほどオーラのない子ですね。
その辺にいるおじいちゃん役、どこかで観たことあるなぁーと思ったら、多分「テルマエ・ロマエ」で与作を歌ってた人だと思う。
ラスト、大杉漣が粋な優しい男として登場します。
やっぱ男は粋じゃないとね。
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