劇場公開日 2014年8月16日

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「【恋愛(特に不倫)をしている男女は、情緒不安定。そんな男女の心の機微を二人の会話を主に描いた作品。】」ヘウォンの恋愛日記 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【恋愛(特に不倫)をしている男女は、情緒不安定。そんな男女の心の機微を二人の会話を主に描いた作品。】

2022年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■大学生のヘウォン(チョン・ウンチェ)は、妻子ある教授・ソンジュン(イ・ソンギュン)との秘密の関係を終わらせたいと思っている。
 そんな折、彼女はカナダに移住する母とソウルで最後のひと時を過ごす。
 母との別れの後、ヘウォンは寂しさを紛らわすかのように、ソンジュンに連絡してしまい…。

◆感想

・ヘウォンもソンジュンも大学生と、教授で映画監督(ホン・サンス監督作品には、自身の一部を体現したかのような男が、良く出てくる)であるが、直ぐに怒ったり、泣いたり、情緒不安定である。

・推測であるが、ホン・サンス監督は即興を大切にしているのではないかな・・、と思った作品である。

<ホン・サンス監督作品は、数作観たが人間の心の機微を描くのが、絶妙に巧い監督だと思う。その辺りが欧州で高く評価されているのではないかな、と思った作品でもある。>

NOBU