「製作側の目論見通り・・・でも、面白いとは限らない」ザ・バッグマン 闇を運ぶ男 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
製作側の目論見通り・・・でも、面白いとは限らない
ボスから謎のバッグの配達を頼まれた殺し屋。彼が見舞われるトラブルを描く物語。
ジョン・キューザックとロバート・デ・ニーロが出演するサスペンス。
鑑賞していて、「何を見せられているのか?」。この映画は「何処に向かっているのか?」がまったく分からず戸惑い続けた109分でした。
まるで、主人公になったような戸惑いを覚え、その戸惑いは製作者の意図通りだったのだと思います。ある意味、それは映画(或は脚本)の完成度の高さなのかもしれません。
ただ、それを楽しめるかどうかは、全く別な話で、私はそれを楽しめず途中で飽きを感じてしまいました。
見る人を選ぶ映画なのかもしれませんね。
ラストも無理やり感が強く興ざめしたことも含めて、私的評価はやや厳しめです。
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