「現代のドン・キホーテ」クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
現代のドン・キホーテ
アーティストでも、財界でも、政界でもなんでも…
大きな「成果」を得るような人間のバイタリティーは、自分も含む99%層には計り知れないんだな…と、唯々圧倒された一本。
主役夫妻の存在感とバイタリティー、そして一般層との常識の乖離が清々しい!
そして7+1人の子供たちの育ちっぷりと言ったら…
マリー・アントワネットが言った事になってる言葉。
「パンが無ければお菓子を食べればいいのよ!」
を、地で行く世界の物語。
但し当人は基本善意の人っていう…
色々と考えさせられた作品。
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