新宿スワンのレビュー・感想・評価
全181件中、81~100件目を表示
厳しいことを言えば
ミニレビュー
最高
綾野剛さんに見直し感激
ヤンマガ連載の初期からマンガで読んでた者です。。。
マンガはかなりリアルな、グロい、アツイマンガで、その白鳥龍彦役に綾野剛??と観る前は違和感だったけど、観てみたら、かなりキャラがバッチリで綾野剛さんは一流の俳優だと思った。
カッコイイ。まじでアレ龍彦だわ。
残念なのは、アゲハがもっとマンガみたくどーしよーもない黒さがほしかった。美化キャラにされてる。
あと、天野役の適役ぜったいビートたけしさんしかいないはず!
そしたらもっと深い映画になったはず!
真虎さん役の伊勢谷さんバッチリ適役。
関さん役の深水さんは、かなりマンガ読んだんじゃないかな… キャラがすげーかぶっててアツイ。
でも、もーちょい痩せててヤバい人みたいな雰囲気だったらよかった。
シカシ、綾野剛さんというより、龍彦そのものだった。
だから何回でも観れる。
もう少し丁寧さが欲しい
意外にもウェルメイド。
新宿歌舞伎町を舞台に、女の子のスカウトを生業としている男たちの熱き戦いを描く。
マンガが原作で、その原作がどのようになっているのかはわからないが、ある程度、気持ちのいいドラマになっている。ヤクザがあまり出てこないのがいい。といっても、スカウトマンの会社は組長に上納金を払っているわけだが。
ストーリーはテンポもあって、伊勢谷友介や深水元基らの好演もあり、飽きさせないものになってはいた。
しかし、「愛のむきだし」や「冷たい熱帯魚」を知っている身としては、園子温もずいぶんウェルメイドな映画を作ったなぁというのが、率直なところだ。もちろんそれが悪いわけではない。だが、ウェルメイドなものなら他の監督でもよかったのだ。
たとえば、北村龍平とか豊田利晃が撮ってもおかしくなかった。
園子温らしさがあまり感じられなかったのが残念である。
やっぱキャスティングって大事よね
俳優の演技合戦を楽しむ作品
『新宿スワン』を鑑賞。
園子温監督の最新作。原作は和久井健による同名漫画。新宿歌舞伎町を舞台にしたスカウトマン同士の縄張り争いや、熱い男同士のロマンを描く。
まず、主演の綾野剛だが、金髪の天然パーマ(という設定)というビジュアルが違和感アリアリなのだが、お人好しの熱血漢を好演している。
個人的にご贔屓な山田孝之や伊勢谷友介、沢尻エリカの熱演にも助けられて、迫力ある映像を楽しむことができる。毎回山田の役作りには脱帽なのだが今作も例外ではない。これだけでも観に行く価値があるというものだ。
舞台が新宿歌舞伎町とピンポイントなので、道行く人々の価値観の偏りが気にはなるものの、漫画が原作なのでフィクションと割り切って楽しむのが正しい。
ストーリーは平凡なので意外性はない。高校生の喧嘩映画とヤクザの抗争映画のちょうど中間にあたる今作の最大の魅力は何より俳優陣の熱演である。
熱い男たちの演技のぶつかり合いは見応え抜群。
ヤンチャな映画が好きな人、出演キャストのファンなら間違いなく楽しめる作品となっている。
新宿スワン 20150628@ TOHO 新宿
この映画は30-40代のサラリーマンのお父さんに見て欲しい映画です。
ジャンルとしてはバイオレンス映画なのですが、裏社会の権力構想を夜の世界を通して
描かれるとともに、笑の要素やエンターテイメントとして、どんなバックボーンの人が見ても
楽しめるよう工夫が凝らされていました。
単純に笑やセクシーで見せるシーンで若者や訳知りがををしたい人にもわかりやすい
物語の構造を見せるとともに、ラストのシーンではグランドホテル方式で様々な登場人物を
一本の道に集めたり。
脇キャラの個性や、若手の見せ場を作ったり、続編に続くのではないかという余韻も感じさせて
くれました。
役者では綾野剛さん、伊勢谷さん、沢尻エリカさんがとても魅力的に描かれていました。
バイオレンスシーンは多いですが、女性でも楽しめる人間模様でした。
キャスティングは綾野剛さんと山田孝之さんの役柄を入れ替えたものも見て見たいとおもいます。
全181件中、81~100件目を表示