「単品として観ればそれなりに楽しい。」ターミネーター:新起動 ジェニシス zeruminaさんの映画レビュー(感想・評価)
単品として観ればそれなりに楽しい。
2020鑑賞。
本編のボスT-3000の描写には面白い部分がいくつかあるし、アクションも頑張ってる感。
「I'll be back」などの”お約束”もこなしていて好感。
物語的には「時間改変によってパラレルワールドが生まれる」という概念をようやく持ち込んでおり、「ターミネーター2で全て終わったはずなのに…」というストレスからも解放された(笑)
ーって、こんな事を言ってる時点で「単品として」は観れてないな(汗)
とは言え、鑑賞の感じはあんまりよろしくない。
具の出てこない菓子パンを延々と齧らされてる様な気分になる。
ジョンの正体をはじめとして、もっと盛り上がっても良い物語要素はあるんだがなぁ…
エピソードの繋がりと、出し順と、シーン立てと、演出に問題があるのかもしれない。
(ん?それって全部じゃ…??)
まあ、シュワルツェネッガーに敬意を表して見ておくべきかなと言う程度で見始めたので、
思ったよりは良かったという事で(笑)
あ、サラ・コナー役のエミリア・クラークは可愛かった。
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