「江戸の風俗は楽しめた」百日紅 Miss HOKUSAI はるさんの映画レビュー(感想・評価)
江戸の風俗は楽しめた
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全編に渡る筋の通ったストーリーが病弱な妹についてで、そこに色々なエピソードが絡まるが、そのエピソードが散漫な印象。
お栄の絵に色気がない→陰間茶屋に行く→で、絵に変化はあったのか?
他にはお栄の絵は上手いが始末が無いので、父親がお地蔵様を書いて尻拭いするエピとか、花魁の首が伸びるエピとかあったけれど、それを取り上げた意味は?
お栄の未熟さを描いた?…と見終わっても映画の主題掴めなかった。
本編後にメイキングあり原作が有るのを知り、スタッフの思い入れのある作品だと知ったけどその意気込が映画に出ているかどうかは?
江戸の風俗がアニメで観られたのは面白かったが、ネットで映画版は着物の着付けがおかしいとあった(原作は正しい)
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