ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューションのレビュー・感想・評価
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こんなのが「全世界大ヒット」?
「THE HUNGER GAMES:MOCKINGJAY」見ました。つまらないです。というか、シリーズ通して話が長すぎて、過去の話は順を追って忘れてしまってます。なので、予習は必須。と思いきや今作の監督を調べると、過去作は「コンスタンティン」「アイアムレジェンド」だと。予習しなかったから楽しめなかったんじゃなくて、普通に駄作メーカーだったと安心した。
まず話から。予習は必須、しかもガッツリと。でなければ、ここは何処で、何処へ向かっていて、こいつらは誰で、敵は誰で、誰が悪者かといった物語上大事な部分が分からない。4作目だからか、細かい説明もないので予習をしなければ話を理解することは出来ないと感じた。途中で出てくるゾンビは何だったんだ...。
あとは雑な編集。ラスト、ジェニファーローレンスが最後に自宅に戻る場面。玄関に入って家の中を見渡すカットから、すぐに居間のソファーに横たわるジェニファーのカットへ。家の中が暗いのもあって、状況を飲み込むのに時間がかかった。どういう場面かは忘れたけど、他にもこういった雑な編集がかなりあった。本編が137分だかあるけど、かなりカツカツに詰め込んだ結果なのでしょう。
キャラクターも雑ですね。まずフィリップシーモアホフマンとウディハレルソンが糞の役にも立ってないですね。こんなにも立派な俳優を起用してんのに、ただ突っ立ってるだけなのは勿体無いし、重要な働きをさせれば映画全体がもっと盛り上がったはず。名前ど忘れしたけどコイン首相も、フォーガットンの彼女はミスキャストでは?知的にも屈強にも見えない指導者は物語の推進力を大いに削いでいる気がします。非常に勿体無い。
総じて、駄作です。シリーズを引き延ばしたのがまず退屈さを助長させてるし、その割にはラストはスッキリとさせてくれない鈍重さ。世界的にはヒットしているようだけど、単に客が入っているだけで評価は高くないのでは?騙されないように。
革命の終結
初めて観た。
なぜだか1作目をスルーして、そのまま今に至る。劇場公開としては4作目にあたるのだろうか?
長きに渡る闘いが終わりを告げた。
本編が始まる前に、1作目からのダイジェストが流され非常に助かった。
大まかな相関図を理解できる。
物語をどうこう語れる程観てはいないけど、途中、主人公達が監視されてたって下りがある。
で、その為にトラップに引っかかり、仲間が殺されてしまうのだ。そして、主人公達はその場を後にし向かい側の廃墟に逃げ込む。
なのだが…
監視してるはずの監視カメラにはその様子が映されておらず、主人公達は仲間と共に死んだ扱いに…え?なんで?
あのカメラの位置ならカメラ本体は機能してるはずだろ?
情報操作の一つかとも考えたが敵側も信じてたっぽく…疑問だ。
官邸に難民を装って紛れこもうとするのも浅はかだ。
フードを被ったくらいで紛れ込もうとするなんて…単細胞にも程がある。
映像は素晴らしかった。
トメは主人公が家族を構築し、子供に話しかけてる幸せな絵ではあろのだけど、そこでの台詞が何かを暗示していて、大団円ではないと予測させ、またもや続編なのっ?て感じもしてた。
この1作だけに見る彼女のヒロイン性なのだが…彼女を強いとは思うけど、迎合はしたくないと思ってしまう。
なんちゅうか…私怨で動いてしまったからだろうか?
彼女の習性が復讐に起因してるような感じだった。戦争は人を狂わせるって揶揄だろうか。
▪️追記
⭐︎5.0に変更した。
やっぱ1作目からの記憶がある内に見ると見え方が変わってくる。
私怨で動くと書いてはいたが、私怨で動いてた。ただその確執を知れた分、彼女の大義名分が分かった。
酷い大統領だった。
そして、最後の標的も間違ってはいなかった。
作品としては完結編なので、全ての事にカタがつく。何やらモンスターが地下道で登場したのは驚きだった。
アレは何の副産物なのだろうか?あまりに唐突だった。
キャピタル全域にトラップを仕掛け「第76回ハンガーゲーム」と称した台詞は粋だったなぁ。
ピータと結ばれて良かった。
彼は、やっぱりいい奴のままだった。
途中に「そばにいて」「いつでも」なんてやり取りがあって、泣けそうになった。
彼自身が彼を取り戻した証のようで、いい台詞だった。本作だけ観てたら分からなかったポイントで…シリーズ通して見れて良かった。
Netflixに感謝である。
1作目からホントに良く出来た脚本で…キャスティングも素晴らしければ、伏線を匂わす演技も素晴らしい。随所に見られるCGも作品に溶け込んでいて見事だった。
本シリーズを牽引していったジェニファ・ローレンスは神がかっていて、絶品だった。
どの作品においても、常に彼女は異質な存在感を放ち失速する事がなかった。
「反逆者」というキャラがそうさせるのか、はたまた演出の向こう側を歩いていたのか…アンコントロールな部分を常に抱えてたように見えた。
結局、革命軍が勝利するのだが、その瞬間を本作は描かない。
改めて見てめっちゃくちゃ驚いた。なぜ初見のレビューで触れなかったのか?寝てたか、俺?
今までの目的だったのではないのか?
大統領を殺し、自由を取り戻す。それが地盤だったと思うのだが、そのピリオドを本作は打たない。
何故だ?と首を傾げをするものの、ふと頭をよぎった事がある。
「戦争に勝者はいない」
武力による革命は大義があるからこそ革命と呼ばれるが、戦争によって人の命が奪われたり、殺し合う事に変わりはない。
そんな事への達成感を描くのを拒んだのかと思えた。
勝利を描かない事が、メッセージなんだと。
先のレビューで、続編がありそうなんて書いては見たものの、大団円ではないか。
ようやく訪れた平和を謳歌してほしい。
波瀾万丈のピータ&カットニス夫妻に祝福を。
渾身のシリーズであった。
私は好きです、この映画☆
これを鑑賞するにあたって急遽ネットで今までのあらすじを勉強しなおしました!
結果、予習しておいて良かった~(^v^)
すんなり内容が入ってきました!
最後のスノーの爆笑シーンは笑いました(笑)
私の大好きなピーターとハッピーエンドになって良かった♡
あとミュットなんて今迄出てきましたっけ?
最高に気持ち悪かったです。
革命の本質
終わってしまったのがとても哀しく、あっという間の2時間半弱でした。
カットネス率いる出来る人集団が、カットネスのスノー暗殺という野望に巻き込まれながらもキャピタルにある首相官邸へ進んでいくという内容。
加えて女性の人生や人間関係にフォーカスを当てているようにも感じた。
復讐に復讐を重ねても結局は同じ。
カットネスの決心は偉大に思いました。
アクションは素晴らしく、ジェニファーローレンスは流石でした。
終わってもうたー
ハッピーエンドで終わってくれてよかったです笑。全体としてはスノー暗殺が未完遂に終わってしまったのが残念なとこでした。ただ首相どうこうとスノーの最後の笑いには皮肉が込められていて好きです。ゲーム的殺戮トラップのバリエーションを増やすとよりハンガーゲームらしくなってよかったのかなと思います。完結して寂しい‥。
あっけなく意識を失ってしまうカットニスにハテナマーク???
反乱軍は死のトラップやゾンビのような化け物や
数多くの恐ろしい罠など無数の敵や困難に直面する。
数人の仲間の犠牲の末、
第13地区から75ブロック先のスノー大統領官邸にようやく迫ろうとしたとき、
カットニスは風船に取り付けられ落下してきた爆弾に触れ
あっけなく意識を失ってしまう。
え?やっとそこまで迫ってきたのに?
と個人的には頭がハテナマークでいっぱいになった。
スノー大統領を処刑するにあたって、
カットニスがスノー大統領を狙わないで
別の者を狙うことは予想できた。
予想できなかったことは、
カットニスの妹プリムローズの運命と
カットニスが最後に結ばれる相手と
カットニスがラストシーンで2児の母親になること。
上映時間は137分とけっこうな長さだが、その長さを感じさせない。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
やっぱりつまらなかった。
「ハンガーゲーム FINAL:レボリューション」字幕版で鑑賞。
ハンガーゲームは1からレジスタンスまで全て鑑賞済みです。
全シリーズを通して、個人的には、あまり面白くはなく、今作もあまり期待してなかったのですが、やっぱり完結編も面白くはなかったですね~
今作も退屈なシーンが多々あり、何度も眠たくなるシーンはありましたが、アクションシーンは前作よりそこそこ増えてました。
バイオハザードのリッカーっぽいやつが襲撃したり、銃撃戦、爆破シーンは凄かった。
あと、フィニックとプリムが死ぬとは予想外だったので、びっくりしました。
まとめると、アクションは良かったんですけど、話がつまらない。所々、意味不明なシーンかあったり、退屈なシーンが多かったせいなのか。。(^^;
ラストは予想通りの終わり方だったので、、個人的には、そんなに楽しめませんでした。(^^;
さよなら、ハンガーゲーム・・・。
最高のクライマックス
シリーズ最終章。原書を読んでいたので結末は知っていたが、クライマックスに至る戦いと最後の展開は衝撃的。カットニスを演じるジェニファーローレンスの演技も冴えわたっている。心の闇を抱え、自己の存在に疑問を感じつつも戦いを続けるヒロインの姿が圧巻である。
世界中で大ヒットの映画、何故か日本では人気の無いのが不思議である。
醜終
前作は話にならん程退屈だったが、いくらなんでも二部に分けたんだから、それなりの盛り返しに期待するのは四部付き合ったら当然。
しかし、なんら前作の流れ・雰囲気がだらだら続くだけ!!!
最悪の出来。原作があるし忠実なのはいいが、映画として魅せ方はいろいろあるだろうに・・・
前作あたりから、見せ場よりそれぞれの心情の葛藤を描きたかった転換は理解できるが、監督が凡人なんでしょう。「ダークナイト」シリーズと比べるのは酷だけど、これだけのスターを起用してんだから、それなりの重厚度は出たはず。本当上辺っ面だけで、ソレをやるには薄っぺらすぎる。
ジェニファーはじめ、終盤はジュリアン・ムーアまで引っ張りこんで来て、あのザマ(そうなるのは原作通りで仕方ない)。もし5分彼女にアドリブで最期を演技して下さい・・と言ったらオスカー女優の貫録をみせただろう。ウッディ・ハレルソン・フィリップ・シーモア・ホフマン・ドナルド・サザーランド他全てソレ。妹プリムとの別離はあの演出でいいのか?ネコのエピソードで少しは救われたが、ボンクラ演出で哀しすぎる。一番心に響いたのはエリザベス・バンクスの最後で、あの心底哀しい表情がこの映画の出来を象徴している。
前作で興行コケ、評判コケもあり、初週でさえ大スパンのハコ、アトモスをおさえなかったTOHOシネマズの勝利。無理やりIMAXは、もはや偽善募金だ。
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