「ジョニー・デップって?」チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密 mg599さんの映画レビュー(感想・評価)
ジョニー・デップって?
軽みのあるジョニー・デップに何らかの違和感を覚えるのは気のせいだろうか。「パイレーツ・オブ・カリビアン」でオスカーノミネーションを受けたのも僕には違和感しかない。ジョニー・デップってそんな役者だったのか。
本作は、そのデップと相性がよかったのかどうなのか、「シークレット・ウインドウ」のデビッド・コープとのコンビである。
このデビッド・コープにこの題材はどうなのか、という疑問もある。
結果としては、まあまあというところだ。主要人物の4人がしっかりはっきりしていて、演じる役者たちにも力量があるので見ていてあきない。
なので、ほんとは連続ドラマで何回も観ていたいチームである。
絵画の世界には疎いので、オークションの仕組みとか絵画の流通などのことをもっとわかっていれば、もっと物語にのれたかもしれない。
ジョック(ポール・ベタニー)がお気に入りである。もう少し線が細いとよかったけれど。
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