イヴ・サンローランのレビュー・感想・評価
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「やりはじめますよ」というシーンが多すぎ。 またかと思った。 イブ...
「やりはじめますよ」というシーンが多すぎ。
またかと思った。
イブがゲイというのはわかった。もうわかったから!
それだけ孤独で、その隙間を埋めていたんだということはわかるんだけどさ。
虚しさ全開というか。
そこが迫る人にはすごく迫るらしいけど、私にはきつかったかな。
ゲイに拒否感ある方には勧められない
一言でいえば予想していたより感動しました。
性についての描写が多め、とは特に思いませんでしたが
もともと指定もついてる映画だし
どうってことはない。
ただし男性にはきついかもしれません。
とくにゲイに拒否感ある人は。
私が観て受けた印象では、もはや性別だのを問うのはナンセンス。
仕事上のパートナーであり、
なおかつ恋人から親友、母親的な位置づけにまで到達してしまった関係は
長年つれそった普通の夫婦と
なんら変わりないといったものでした。
むしろもっと密かも。
またそれほどにすべてをささげた相手が
孤独を埋めきれずにいるというのも
パートナーとしては寂しいことでしょう。
イヴとしては創造やデザインは
結局は自分一人で抱えて生み出すものであって、
支えてくれることに感謝はしてても
どうあっても分かち合うことはできないことだったと思います。
そんな寂しさや憤りも突き抜けて、
互いを認め合ってた二人を描いた映画だと感じます。
だから人物伝やブランドヒストリーを期待して
鑑賞すると肩透かしをくらうかも。
退屈な映画
えーーーー結局
ブランド公認の伝記作品
ブランド創立からサンローラン氏の亡くなるまでを追った伝記作品。
俳優陣、映像ともに美しく、サンローラン氏の生い立ちや人となり、サンローラン氏を支えたベルジェ氏との出会いから別れが、ベルジェ氏からの思い出語りの形で描かれていて追いやすかった。
会うべきして会った偶然の必然。
イブ・サン=ローランのキャリアや人生の光と影を描いた伝記ドラマ。サ...
タイトルなし
自伝 シンプルに
ピエール・ニネに初めて出会った映画
レビュー
世界観に脱帽!
ため息が出るほど美しい
サン=ローランの恋人でありビジネスパートナーだったピエール・ベルジェの協力や、イヴ・サン=ローラン財団所有のアーカイブ衣装の貸し出し許可なども得て製作されたというこの作品、一番の魅力は新作のコレクション発表のシーンでした。
美術館に収容されてもいいような、貴重なオートクチュールの衣装が使われています。繊細で大胆な衣装の数々と、イヴ・サン=ローラン役のピエール・ニネの優美な演技はため息が出るほど美しい。
また、彼の恋人でありビジネスパートナーだったピエール・ベルジェの関係も丁寧に描かれていてよかった。
実業家だったピエールは若きイヴの才能に惚れ込んで、独立してYSLを作るための金策やら細かい実務やらを全て請け負います。イヴがデザインのみに集中し、大成功を収めることができたのはピエールのお陰でした。
ファッション好きな人は絶対に楽しめる作品です!
フランス映画にしては…
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