「凡人には遠い世界」イヴ・サンローラン だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
凡人には遠い世界
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イヴ役の人、まぁ美しい方でした。イヴによく似た方でした。ヴィクトワール役の人、私にとってどストライクな美人さんでした。ウィノナライダー系ね。
お話は、きっと事実に沿ってるのでしょうねぇ。ドラッグが入手しやすそうな感じは時代なのか、地域性なのか…
イヴは天賦の才と、繊細さによって、生きずらかったんだなぁ。ゲイであることは、そこまで生きずらさに直結してないように観えたけれど、それもやはり地域性?なのかな。ファッション業界(つか芸術系全般は?)はもともと同性愛者多かったからとかかな。都会やってのもあるよね。
ピエールがいきなりヴィクトワールとしちゃったり、そういや冒頭でイヴはヴィクトワールに求婚してなかった?え?2人ともバイセクシュアルなの?つかピエールとヴィクトワールは喧嘩したんちゃうん??あれあれ?
などなど、恋愛関係は正直理解に苦しむところもあったのではあるけれども、美化してないところが良いとも言えるかな。
カールラガーフェルドの彼氏との本気の浮気とかも、イヴの言い訳が恋愛保守国ジャポン育ちのわたしには意味不明…でした。
天才だからこそ見られた景色と、天才であるがゆえに陥った地獄と。凡人には遠い振り幅が大きすぎて縁遠い人生を垣間見ることができました。
イヴが初めてピエールの別荘にいって、プールサイドで寝そべってるシーンが萌えでした。
イヴとピエールが街の中で追っかけっこしながらいちゃついてるシーンも萌えでした。
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