「イヴ・サンローランに興味が無い人には、ちょっとキツイかな…」イヴ・サンローラン サケビオースさんの映画レビュー(感想・評価)
イヴ・サンローランに興味が無い人には、ちょっとキツイかな…
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『プラダを着た悪魔』のようなファッションを題材にした痛快ドラマを期待していたので、ちょっと肩透かしをくらったというか… ハッキリ言って、感情移入のできない苦痛な作品でした。
序盤のディオール社のデザイナー抜擢!からの転落人生、からの再復活・躍進!といったあたりはドラマ性があり、として楽しかったのですが、その背景にあるイヴの恋物語が、兎に角ウザイ!
同性愛を否定するわけではないけれど、それをネチネチ見せられても興味が無い私には苦痛でしかない。更に、イヴには信頼できるパートナーがいるにも関わらず、別の恋に走っては、振り回されて自分をダメにして… 何やってんだよ!!って感じ。同情する気にもなれない。
軽妙なジャズの多用(カッコイイ!)や、衣装のエレガントさ等はとてもよく、その辺は大変満足だったのですが…
趣味に合わない映画でした。残念!
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