「渇望と葛藤」キル・ユア・ダーリン ordinalさんの映画レビュー(感想・評価)
渇望と葛藤
クリックして本文を読む
デイン・デハーンが魅惑的すぎた。3日は浸った。
大学の本を破るのは良くないが、歴史上の作品を知り尽くした上でそれに反発し新しいイズムが生まれていくという動向が見られ、改めて詩も芸術なのだと強く感じた。
ルーは幼少期に父親と離れたからか、自分を守ってくれる存在を渇望する一方で愛してくれる人をうざったいと邪魔者扱いしたり利用したりするようになってしまうという葛藤に苦しんでいた。彼自身が誰かの"守護聖人"になれていたなら、人を殺さずに済んだのかもしれない。
コメントする
