極道大戦争のレビュー・感想・評価
全22件中、1~20件目を表示
後半の対決間延びが残念。主人公も残念。
三池監督最新作を観る前にコレチョイス。
一瞬ですが、キチンとピエールさん出てました。
街を見守る良きヤクザの親分が実はある組織から抜けたバンパイアで、組織の一員に狙われて絶対絶命。慕っている舎弟の影山が助けに行くも自分も絶対絶命のピンチ。そんな時親分に影山が噛み付かれ、ヤクザバンパイアに覚醒する話。
序盤から奇妙な世界観を観せられる。
バンパイアありき、ヤクザありき、神父ありき、オタク外人ありき、カッパありき。カエルくん&キングカエルくんありき。
良きヤクザの世界を観せたかと思えば、コッテコテの昭和ヤクザの世界も観せてくれる。
ヤクザの世界を観せたかと思えば、血を吸われたバンパイア達の方がヤクザらしく、通常のヤクザを困らせる。
中々シュールさもあり中盤まで面白かったが、後半対決が間延びしてしまった感がある。
やはり、主人公である影山が面白くない。
もっと後半弾けてくれれば、、、と残念である。
素晴らしき駄作
やはり三池作品は評価が別れますね。
好きな作品もいくつかあるものの
(土竜の唄とか)
これはあきませんね。
ストーリーカオスなのは覚悟してた
ものの酷すぎるし何故市原隼人?
キャスティングがよく分からないなあ。
見終わって何かモヤモヤ。
多分2度と見ないし市原隼人ファン以外は
見る価値を見いだせないですね。
あーフラストレーション。
好き嫌い
分かれる?
本当か?
もしそうなら、俺は大嫌い。
前半はともかく、中盤以降のくだらなさに、熱演している市原隼人が哀れに感じた。
映研の素人の作品なら悪くはないけど、これで作品として金を取っていいのか?
くだらな過ぎてびっくりした。くだらなくて面白い映画かと思ったら、全...
くだらな過ぎてびっくりした。くだらなくて面白い映画かと思ったら、全く意味不明。何がしたいのかもよくわからない。なんか、真剣に演技している俳優が憐れに見えた。私には、全く理解できない世界観。
うーん、もう一度観ることは無いな。 奇抜なシチュエーションだけどル...
うーん、もう一度観ることは無いな。
奇抜なシチュエーションだけどルールが曖昧だから取り残されてしまう、純粋にストーリーはつまらないと思う。
あと、肝心の市原隼人の演技については奥行き無さが出てしまっていて全体でのっぺりした印象を受ける。
冗談を映画にして楽しもう!突っ込んでなんぼのB級だ。
最強とか言ってるカエルのキグルミとかで笑いをとる展開を楽しめたらオッケー(笑)
出来れば、後ろ暗い暮らしをしているバンパイアが日光に弱いとか設定はほしかったなぁ。
吸血して、無敵なだけのバンパイアって……設定を使いきってない気がするし。
ミニレビュー
満足度 70点(100点満点中)
これは万人受けしない作品で本当にハマれる人は少ないし、酷評も仕方ない作品。
でも個人的には漫画的な世界観がハマってしまった作品。
噛まれたらヤクザっていうのは斬新で怯えていた人がヤクザになって変わってしまうギャップが面白い。
カエルはめちゃくちゃシュールでニヤニヤ(笑)
ある意味、チャウシンチーのような感じの作品と言えばいいかな。もちろん面白さは全然違うけど…
ヤヤン・ルヒアンはやはりカッコイイけどあのクライマックスはなんか違うな…
結局、漫画的なヴァンパイア映画がやりたかっただけなのかもと思った作品だった。
不思議とハマる、グロくてバイオレンスな異色ヤクザ映画。
【賛否両論チェック】
賛:「噛まれたらヤクザ」の世界観が新鮮。復讐に燃える主人公の姿と、ヴァンパイアとしての覚醒が見事にマッチして、痛快なアクション大作として観られる。
否:シュールすぎて良く分からないシーンも多く、苦手な人にはただただ不快に感じるかも。グロシーンも多数あり。
まず、“ヤクザ・ヴァンパイア”という発想が斬新でステキです(笑)。カタギが皆ヤクザになってしまい、本業のヤクザが困ってしまう辺り、思わず笑ってしまいます。そんなシュールな世界観の中で、亡き親父の仇を討つため、自らの運命に立ち向かっていく主人公の姿が、とても痛快です。まさに、
「愚直であれ。」
ですね。
笑いのシーンもかなりありますが、あまりにシュールすぎて、正直よく分からない場面も結構あります(笑)。
ハマる人には非常に痛快なサバイバル・アクションです。良くも悪くも、好み次第の作品といえそうです。
映画は見世物。
これこれ。映画はこれでなくっちゃ。本当に楽しませてもらった。映画はちょっといかがわしくて楽しいものというのが本来。見世物がいい。
もちろん、アートであってもいいのだが、やっぱり映画はこうでなくっちゃ。
神浦(リリー・フランキー)がなぜバンパイアになったのかはわからない。そして、噛まれたらヤクザになる。このデタラメな世界観からスタート。
テイ龍進とヤヤン・ルヒアンのコンビが街にやってきて血を血で洗う抗争が始まる。
もうすべてがデタラメで、カエルの着ぐるみなのかなんなのか、このKAERUくんがやたらと強い。
はっきり言って、三池崇史のやりたい放題で、ちょっと資金潤沢な自主映画のようである。「DEAD OR ALIVE」を想起させる。
こういうオリジナル作品が製作されるのだから日本の映画界もまだまだ捨てたものではない。
これは、楽しんだものがち。
三池監督作品は、当たり外れが激しい
印象:意味不明
導入部分はよかったんです。
途中からSFになって、どんどんおかしくなっていき・・・
意味不明なまま消化不良で終わります。
こーゆー滅茶苦茶な話は、園子温監督にお願いしたかったです。
どう考えても、「新宿スワン」と監督が逆でしょ。
どっちも駄作にされちゃって、原作者も役者さんも可愛そうです。
役者さんと言えば、高島礼子さんの起用が意味不明です。
極妻のイメージでもないし、なんなんでしょ?
大根なでんでんは、毎度の事ながら作品をダメにしています。
チョイ役ならまだしも、今回はミスキャスト以外の何ものでもありません。
市原くんが熱血に演技しているのに、シリアスなんだかギャグなんだか、演技が中途半端過ぎて・・・引き込むでもなく、笑わせるでもなくなく、大根ぶりを遺憾なく発揮しています。
後払い価格にするなら、いいとこ300円かな。
映画の料金、鑑賞後に自己申告で払いたいですね。
良い意味でも悪い意味でも無茶苦茶な作品。
「ヤクザバンパイア」なる荒唐無稽な設定を皮切りに。
継承されるヤクザ、増殖するヤクザ、崩壊するヤクザ。
寂れた漁村を舞台に紋切型のヤクザ達が大暴れ。
中盤以降は「ヤクザバンパイア」に対抗する謎の組織、そして最強の刺客も登場。
唖然茫然とする中、支離滅裂な話は更に暴走。瓦解。崩壊。爆発。
完全に置行堀にされました。
ここまで荒唐無稽だと逆に“アリ”という部分も。
漁村の地味な面々が感染する中で差し込まれるヤクザ寸劇。
特に坂口茉琴と優希美青の頑張りは好感が持てました。
また謎の組織のチープ感も良かった。
MAD DOGことヤヤン・ルヒアンの雑な使い方から始まり、河童、そしてKAERU君。
KAERU君は終盤こそ残念な感じでしたが階段昇降と格闘場面は馬鹿馬鹿しくて良かったです。
当然、荒唐無稽が過ぎて“ナシ”の部分もあり。
何が何でも、話の雑味が多過ぎる。雑味オンリー。
「ヤクザバンパイア」の設定も派手な割にフワッとしており。
原因と結果が明確ではないため話の展開が呑み込み難い。
話の筋や整合性を楽しむ作品では無いのは分かっていますが。
それにしても雑さが気になりました。
良い意味でも悪い意味でも無茶苦茶な本作。
話の雑さも相まって俳優の演技は全体的に下手に見える。
いや、市原隼人と成海璃子は明らかに下手。三文芝居。
成海璃子は作品に恵まれない女優の一人と思っていましたが。
本作のヤル気の無さは少し吃驚。
本来の資質、これまでの印象を塗り替える出来になっていました。
これで良いのか? 成海璃子!?
三池崇史監督のキッツイ方の作品。
…デヴィッド・クローネンバーグ監督作品「コズモポリス」以来、作品が合わなくて途中退席される方がいました。
監督の過去作から共通する濃い目のエッセンスがウェルカムな方であれば。
オススメです。
Theオリジナル。
オリジナル作品ということで三池監督には好きなようにやって欲しかったけど、これやり過ぎて意味解らない(笑)
ヴァンパイアヤクザパンデミック世紀末ものっていうか…でも、ヤクザ映画としての迫力は凄かった。リリーさんも市原隼人さんも気合い入っていた。「狂犬」ヤヤン・ルヒアンは意表を突いた登場でした(笑)
美術やメイクの造り込みも良くて、退屈はしなかった。
私はよく理解出来なかったけど、質が悪い訳では無かった。
ま、お上品なシネコンで観る作品ではないとは思います。
全22件中、1~20件目を表示