「後半の対決間延びが残念。主人公も残念。」極道大戦争 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
後半の対決間延びが残念。主人公も残念。
三池監督最新作を観る前にコレチョイス。
一瞬ですが、キチンとピエールさん出てました。
街を見守る良きヤクザの親分が実はある組織から抜けたバンパイアで、組織の一員に狙われて絶対絶命。慕っている舎弟の影山が助けに行くも自分も絶対絶命のピンチ。そんな時親分に影山が噛み付かれ、ヤクザバンパイアに覚醒する話。
序盤から奇妙な世界観を観せられる。
バンパイアありき、ヤクザありき、神父ありき、オタク外人ありき、カッパありき。カエルくん&キングカエルくんありき。
良きヤクザの世界を観せたかと思えば、コッテコテの昭和ヤクザの世界も観せてくれる。
ヤクザの世界を観せたかと思えば、血を吸われたバンパイア達の方がヤクザらしく、通常のヤクザを困らせる。
中々シュールさもあり中盤まで面白かったが、後半対決が間延びしてしまった感がある。
やはり、主人公である影山が面白くない。
もっと後半弾けてくれれば、、、と残念である。
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