天国は、ほんとうにあるのレビュー・感想・評価
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御墓参りに行かなくちゃ。
実話を基にした作品。天国を生きて見る事が出来たのは、父親が神父の少年と、絵画の才能がある少女。啓蒙力を見越して神が選んでいるかのよう。
とはいえ、少年との父親の関わり方、父親母親両方の人徳が素晴らしく、信者として真っ当に生きている。富を分かち合い、弱いものに優しく、権力を求めず、質素に愛のある暮らし。そういう生き方の尊い高潔な家に育った子だから、天国を見られたのだろうか。
人は天国の有無にこだわりがちで、そこには救われたいという願望を伴い、欲のフィルターで見ているが、生きていても天国は味わえる。家族や身近な人々との愛情や思いやりの中に天国を感じた事はないだろうかという父親の最後の説教が印象的だった。目で見える事としては、天国では自分のルーツの血族の家族も若い姿で暮らしていて、キリストは青と緑がかった目で、虹の全ての色がある美しいところで、神の遣いの天使や馬がいるらしい。
聖書と記載が異なるところばかりだから、聖書の記述を基に説いている神父の父親は戸惑うが、息子が見てきた天国と聖書の記述のどちらが正しいのかは神しかわからない。でも、信仰の深さのあまりに聖書の記述との照らし合わせがメインで見てしまう事よりも、イエスが言ったとされる事の根本に目を向け、自分より周りの人を助けようという気持ちや、愛と信仰を持った生き方の方がずっと大切だと思う。奇異に感じる人がいるのはわかるが、私は信じるなぁ。
子役の子が純粋そのもので本当に可愛らしかった。
本当にありますように
良かったです。
ポジティブになれる。
若いまま天国では居られるのだと少し安心。笑
みんなが信じないのが不思議だった。
希望が持てる話じゃんなんて思ってしまった。
お姉ちゃんが2人ってシーンには私もグッときましたよ。
天国はあるのかについての議論
父親が牧師で、子どもが瀕死中に死後の世界をちょこっと体験する。父親と母親と信徒は、信仰ゆえに、素直に子どものことを信じられないというストーリー。死後の世界の描写はほとんどありませんでした。もう少し、死後の世界の描写があってもよかったかも。
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