「ゾンビで社会勉強し成長するロード・ムービー。斬新!」カリフォルニア・ゾンビ逃避行 さぽしゃさんの映画レビュー(感想・評価)
ゾンビで社会勉強し成長するロード・ムービー。斬新!
クリックして本文を読む
地味な学生アーティ(リース・トンプソン)が、ゾンビに噛まれて人間でいられる時間は少ない!と考えて、好きだった幼馴染エイプリルに会おう!彼女を救おう!と車を走らせるとこから始まります。
冒頭から、このアーティとエイプリルのもやっとした関係が結構長く(アーティはエイプリルが去ってから引きこもってるんです)、いやー、甘酸っぱいなぁーと思ってると、急に、アーティの車にゾンビがどーん!と接触。
ここから、ややゾンビ映画の体を成してきます。
本作はアーティがエイプリルに再会するまでを描いたロードムービーなんですが、よくあるじゃないですか?ロードムービーで、酷いやつに騙されてみたりする感じ。それで社会勉強する感じ。
そんな酷いやつ=ゾンビだと思っていただければ幸いです。つまり、アーティが成長するエピソード=ゾンビ達と戦うです。全編カリフォルニア・ロケで、風景も壮大です。が、ゾンビがその風景の一部になっているという。不思議な世界観でした。
ラストも容赦ないけど、爽快!
コメントする