第一の敵

第一の敵

解説・あらすじ

南米ボリビアでアンデス先住民の現実を描いてきた映画制作集団「ウカマウ」が、1974年に亡命先のペルーで撮りあげた作品。とある農村。農園主に盗まれた牛を返すよう求めた農民が、農園主に殺されてしまう。非道な仕打ちに激怒した農民たちは農園主を捕らえて判事に引きわたすが、判事は農園主を無罪にするばかりか、農民たちを投獄してしまう。その村へ、ゲリラ部隊が隊員の補充を求めてやってくる。事情を知ったゲリラは、農民たちと共にゲリラ作戦を展開し、再び捕らえた農場主を人民裁判にかける。こうして既成の秩序を打ち破った彼らの前に、第一の敵であるアメリカ帝国主義が現われ……。

1974年製作/98分/ボリビア・ペルー合作
原題または英題:El enemigo principal

スタッフ・キャスト

監督
脚本
ホルヘ・サンヒネス
撮影
クトル・リオス
ホルヘ・ビグネッティ
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映画レビュー

2.0帝国主義

2025年5月28日
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鑑賞方法:映画館

南米ボリビアでアンデス先住民の現実を描いてきた映画制作集団ウカマウが1974年に亡命先のペルーで撮りあげた作品、と解説されてますが、

昔こんな事あったんだよ…と教科書で教える歴史を学校がマジメーに映画化したような作品で、楽しめるようなエンターテイメント性がない。

あと、具体的な国名を出して帝国主義を批判し、観た人を意図する方向へ誘導しようとするような、プロパガンダ的、宗教的、な印象も受けました。

純粋な映画としては受け取れないし、別に面白くなかった。

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