コンドルの血

解説

南米ボリビアでアンデス先住民の現実を描き続ける映画制作集団「ウカマウ」が1969年に手がけた長編第2作。アメリカの政府援助組織「平和部隊」が先住民女性に対して強制的に行なっていた不妊化手術の実態を暴き、平和部隊が撤退する一因をつくった。アンデスのとある寒村。1年ほど前から村に子どもが誕生していないことに不審を抱いた村長イグナシオは、女性たちに対して聞きこみ調査を開始する。女性たちの不妊は、医療チームを名乗って村にやってきたアメリカ人たちの仕業だと確信したイグナシオは、村人たちを動員して彼らを告発・非難するが……。

1969年製作/70分/ボリビア
原題または英題:Yawar mallku

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
脚本
ホルヘ・サンヒネス
オスカル・ソリア
撮影
アントニオ・エギノ
音楽
イグナシオ・キスペ
アルフレッド・ドミンゲス
アルベルト・ビヤル
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