「(-.-)y-., o Oこの世界は守るべきなのか?」虐殺器官 おにっち弐号さんの映画レビュー(感想・評価)
(-.-)y-., o Oこの世界は守るべきなのか?
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虐殺器官観てきました。何年待っただろうか?
「人間には『虐殺』へと駆り立てる器官がある」
それは言葉と文法がトリガーとなり、太古の人間の生存に関連している。もちろん実際にあるとは思わないがまことしやかな物語となっている。第三世界でその言葉と文法を撒き散らす虐殺王ジョンポールとそれを追うクラヴィス・シェパード。
ジョンの話を聞いていくうちに次第に心が揺らぐクラヴィス。
物語の最後クラヴィス・シェパードは全世界に向けて、、、、。
伊藤計劃三部作 『屍者の帝国』『虐殺器官』『ハーモニー』を完読し、映画も3本とも観ました。我々の住んでる世界がチープでくだらない世界なのはわかっているのだが、守らないといけないのか?と不安がこみ上げてくる作品です。難民の流入によりヨーロッパ、アメリカが混沌としている。そりゃ当たり前でアラブ人入れたらテロリストも入って来ちゃってテロ起こすの当たり前で、ジョンポールの考えだと難民の流入を阻止してアラブ人はその地では殺しあってくれっていう事でしょう。しかしながらそれは人道に大きく反するが平和な社会は救われるます。それでいいのか?世界はジョンポールの言葉が拡散しているが如く反難民となって来ている。本当にいいのか?
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