「もしやシリーズ最高傑作?」戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
もしやシリーズ最高傑作?
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霊能者・真壁栞(栗原瞳)の協力を得て、未来で首を吊ってしまう英里を助けるため廃校の花子さんと立ち向かうストーリー。もはやリアリティを追い求めるPOVホラー作品の枠を越えて、時空次元の狭間に迷い込んでしまうSFホラー作品と化していた。
平凡なタイムスリップ作品と違うのは、いきなり昼から夜へ、夜から昼へと時間移動する点だろうか。イスが落ちてくるシーンよりもビックリでした。
何を見せられてるんだ・・・工藤、市川の活躍よりも少女2人を救うために奮闘する面々。可愛い子だと暴力暴言も控えめな工藤ちゃん。そして、「歴史を変えちゃいけない」と語る霊能者・真壁栞のキャラも際だっていた。VFXは素晴らしいとは言えないが、タイムスリップの面白さに度肝を抜かれた感じ。
あぁぁ、真壁栞ちゃん。英里の自殺を救ったのに、「歴史を変えたのだから誰か他の人が死ぬかもしれない」と呟き、その直後に異空間からイスが落下してきて絶命。かなりショッキングなラストでした。
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