「序盤の期待と、ラストの物足りなさ。」オートマタ 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
序盤の期待と、ラストの物足りなさ。
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地球環境が劇的に変化して、もう人間は生きていけない。その世界では、ロボットが活躍している。ロボットには暴走しないようなプログラムが組まれている。・・・そんな、もう陳腐化してしまったこの設定でありながら、序盤は、期待させるいい雰囲気を醸していたのだが、結局、なにか物足りない。何かが違う。
人間のかわりが、生命体ではないロボットっていうのが受け入れられないのか?
ロボットに感情が芽生えるのだろうと思ってたら、そうじゃなかったからか?
警察が汚職にまみれてるからだろうか?
放射能に汚染されている地域に赤ん坊を連れていかれてしまいながら、その危険性に無頓着に見えるからだろうか?
最後はお決まりの家族愛でシャンシャン、じゃねえだろ!とツッコんでしまったからだろうか?
なんか、違うんだよなあ。
ようするに、あんな世界じゃ生きたいって思えないからだろうな。
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